さいたま市へのバスケットボール寄贈
4月30日(水)、株式会社ハイデイ日高と株式会社国大セミナーが、さいたま市教育委員会に対して合計102球のバスケットボールを寄贈しました。この活動は、地域の未来を担う子どもたちへの支援を目的とした「WILD POWER PROJECT」の一環です。
企業の思い
株式会社国大セミナーの取締役社長、伊藤智也氏は、寄贈の経緯について次のように述べました。「私たちは、さいたまブロンコスの地域貢献への思いに感銘を受け、今回のバスケットボール寄贈に至りました。学習塾としての役割を果たしつつ、地域貢献活動を通して子どもたちの夢を応援していきたいと考えています。」
また、同社が創業から続けてきた1クラス6名限定の学習スタイルについても触れ、個々の子どもたちの成長を大切にしていることを強調しました。
一方、株式会社ハイデイ日高の代表取締役社長、青野敬成氏は「さいたま市に根ざした企業として、食を通じて地域に貢献していくことが私たちの使命です。今回の寄贈に携わけることができて、とても嬉しく思います。子どもたちがこのバスケットボールを通じて、将来羽ばたく姿を見られることを楽しみにしています」とコメントしました。
子どもたちへの期待
寄贈イベントには、さいたまブロンコスの選手ミサカボベニも参加し、「地域の子どもたちにバスケットボールの楽しさを伝えたい」との思いを語りました。また、さいたま市内では小学校体育連盟が主催する親善バスケ大会が開催され、多くの子どもたちが参加することが予定されています。この大会を通じて、バスケットボールへの関心が高まることを期待しています。
さいたま市教育委員会のサポート
寄贈されたバスケットボールは、さいたま市内の様々な学校で使用される予定です。教育長の竹居秀子氏は、「今回の寄贈活動は、地域企業が一丸となって子どもたちの教育と成長をサポートする素晴らしいプログラムです」と述べ、地域の将来を担う子どもたちへの期待を表明しました。
企業の取り組み
今後も、ハイデイ日高や国大セミナーといった企業は、地域の子どもたちを支援する様々な活動を展開していく意向を示しています。また、これらの取り組みに賛同する企業に対しての参加呼びかけも行っています。興味のある企業は公式のメールアドレス(
[email protected])までお問い合わせください。
さいたまブロンコスの活動
さいたまブロンコスは、B3リーグに所属する男子プロバスケットボールチームで、地域密着型の活動を行っています。チームは、「WILD POWER」というスローガンのもと、バスケットボールを通じて埼玉県を盛り上げ、未来を担う子どもたちへの支援を充実させていく方針です。
結び
地域企業の連携によって生まれたこの寄贈活動は、子どもたちの成長を促進し、未来のスポーツ選手を育てる大きな一歩となるでしょう。ぜひ地元の皆さんもこの活動に注目し、応援していきましょう。