岡山大学が新たなインタビュー企画「Hola, Miembro !!」をスタート
岡山大学が運営する「おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)」が新たな試みとして、プラットフォーム会員向けのメールマガジンに新企画「Hola, Miembro !!」を始めました。この企画は、会員の経営者やキーパーソンにインタビューを通じて、その素顔や経営理念、そして今後のビジョンを深堀りすることを目的としています。
Hola, Miembro !!とは?
「Hola, Miembro !!」はスペイン語で「こんにちは、メンバーさん!」を意味し、OI-Startの会員たちの親しみやすさを表現しています。この企画を通じて、会員同士の交流を促進し、相互理解を深めることを狙っています。定期的にインタビューの内容をメールマガジンで配信し、会員同士の知見を共有するプラットフォームの一環として機能します。
初回インタビューの内容
記念すべき第1回のインタビューでは、株式会社川上鉄工所の川上朋弘社長が登場しました。「未来を切り拓く経営者の素顔と戦略」というテーマで、彼の経営スタイルや新たな技術への取り組み、そして川上鉄工所の未来に対するビジョンについてお話を伺いました。
経営哲学と最新技術の導入
川上社長は、「ものづくりにおける意外な苦手意識」について率直に語り、さらには自身の経営哲学についても触れました。彼の言葉からは、最新技術、特にデジタルトランスフォーメーション(DX)や人工知能(AI)との向き合い方について、未来志向の経営観が垣間見えました。これらの技術をどのように導入し、活用しているのか、そのプロセスも興味深いものでした。
組織の未来へ向けた挑戦
川上社長は、企業の成長には常に挑戦が伴うものであると述べ、そのレジリエンスを重視しています。彼の経営スタンスには、失敗を恐れずに新しいアイデアに挑む姿勢が色濃く表れており、会員にとっても示唆に富む内容でした。このインタビューを通じて、川上社長の人間味溢れる素顔が多くのメンバーに伝わることが期待されています。
今後の展開
「Hola, Miembro !!」は、今後2ヶ月に1回のペースで新たなインタビューを展開する予定です。各回の内容は、地域の特色や企業のイノベーションに関する情報も含めて、会員同士の新しい発見や交流の機会を提供します。この取り組みが岡山大学とOI-Startの活動に新たな風をもたらすことを期待しています。
最後に、OI-Startは産学官連携によるイノベーション創出に関心のある方々からの会員参加を随時募集中です。興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください。また、岡山大学の取り組みを通じて、地域との更なる連携や発展が図られることを願っています。