飯能市にムーミンオブジェが登場!
2025年3月16日、飯能市の玄関口である西武鉄道飯能駅に、ムーミンのキャラクターオブジェが設置され、大いに賑わったお披露目セレモニーが行われました。このプロジェクトは、飯能市、株式会社ムーミン物語、西武鉄道株式会社の3者が連携し、地域のシティプロモーションを推進するために発足したものです。
ムーミンオブジェの魅力
設置されたムーミンのオブジェは、台座を含む高さが約160cmで、FRP製です。物語に迷い込んだかのようなデザインで、台座は本をモチーフとしています。このオブジェは、飯能駅を訪れる人々がムーミンと共に過ごす特別な空間を提供することを目指しています。
お披露目セレモニーの様子
お披露目セレモニーには、飯能市長の新井重治氏や、株式会社ムーミン物語の社長・小幡匡志氏、西武鉄道株式会社の社長・小川周一郎氏など、多くの関係者が出席しました。挨拶の中で、新井市長はこのオブジェの設置が「まちの活性化につながる大きな一歩」と期待を込めて語りました。また、ムーミンバレーパークと飯能駅の連携を強化することで、多くの来訪者にとって魅力的なスポットとなることを目的とした施策も進められています。
地域活性化に向けた取り組み
このプロジェクトの一環として、飯能市では「ムーミンに会えるまち、はんのう」というシティプロモーションを展開していく方針です。これにより、地域全体の賑わいを引き出し、観光やハイキングで訪れる人々に喜ばれることを目指しています。具体的には中心市街地のにぎわいや市内回遊性の向上を図る施策が企画されており、地元の商業活性化にも貢献することが期待されています。
参加者のコメント
出席者たちは、このプロジェクトの意義について一様に感激の声を上げました。特に小幡社長は、「ムーミンが飯能駅に来ることで、訪れる人々に愛される存在になってほしい」と期待を寄せました。また、西武鉄道の小川社長は、鉄道事業者として、地域の活性化に貢献できることを誇りに思うとコメントしました。
今後の展望
このムーミンオブジェの設置を皮切りに、飯能市とムーミン物語、西武鉄道の連携はさらに強化されていく見込みです。今後も地域住民と来訪者の交流を深め、自然豊かな飯能の魅力を発信するために、さまざまな施策が展開されることでしょう。ぜひ、「ムーミンに会えるまち、はんのう」を訪れて、その魅力を体感してみてください。