暑い夏にぴったり!川越の涼のオアシス『蔵+SUMMER UNKAI』
埼玉県川越市で、真夏の暑さを和らげるイベント『蔵+(Kura+)SUMMER UNKAI』の開催が決定しました。国の有形文化財に指定されている歴史的な蔵とともに演出されるミスト雲海は、見る人々を幻想的な夏の雲海へと誘います。これに合わせた「こえどくらり ひんやり計画」も同時に実施され、各蔵では夏ならではの涼(ひんやり)メニューが楽しめます。
【開催概要】
このイベントは、2025年7月12日(土)から8月31日(日)まで、毎日11時から17時まで開催されます。場所は、川越市の産業観光館である小江戸蔵里です。心地よいミストを浴びながら、爽やかな夏を満喫できますが、天候によりイベントが中止されることもあるため、事前に確認してから訪れると良いでしょう。
【涼をもたらすミスト雲海】
蔵の周囲には、6台の雲海発生装置が設置され、冷たいミストが発生します。これにより、周辺の気温を2〜3℃低下させ、まるで夏の雲海に包まれたかのような涼しさを体験できます。また、ききざけ処昭和蔵の前には酒樽を使った氷のオブジェも登場。これもまた、視覚的に涼しさを感じさせるポイントとなっています。
【ひんやりメニューがたくさん】
ミストで涼んだ後は、各蔵で用意された「ひんやりメニュー」を味わいましょう。例えば、国の有形文化財としても知られる蔵の中には、地元の日本酒や梅酒、さらにはかき氷や冷たいうどんなど、夏にぴったりなグルメが揃っています。
【メニュー一部紹介】
- - おみやげ処明治蔵:鏡山スパークリング日本酒やアイスチョコバナナ。
- - クラカフェ:冷たい梅しそ中華そばや、白桃のかき氷。
- - まかない処大正蔵:川越三元豚を使った冷しゃぶうどん。
- - ききざけ処昭和蔵:冷ゆず甘酒や梅酒ソーダ。
【小江戸蔵里へのアクセス】
小江戸蔵里は、1875年に創業された旧鏡山酒造を改修して作られた施設です。ここには明治・大正・昭和の三つの蔵が立ち並び、それぞれが国の文化財に登録されています。この魅力的なスポットで、歴史を感じつつ、夏の楽しみを体験しにお出かけしてみませんか。マイペースでゆったりと過ごすにはうってつけの場所です。
川越の風情を感じながら、特別な夏の思い出を作りましょう。熱中症対策をしながら、この素晴らしいイベントを楽しんでください。