子どもと親を応援する「絵本サポーター」募集
埼玉県さいたま市に拠点を置くNPO法人ぷるすあるはが、子どもと親に対する安心を広げるための「絵本サポーター」第6期のメンバーを募集します。この取り組みは、心の健康に関する情報を絵本を通じて発信し、地域社会の子育てをサポートすることを目的としています。募集期間は2025年11月1日から11月18日までとなっています。
 絵本サポーターの役割
絵本サポーターに選ばれた方には、興味深い絵本10冊が無償で提供されます。これらの絵本は、学校や子どもが集まる場所、さらには医療・福祉の現場において活用していただくことが期待されています。10名程度のメンバーを募集中です。
提供される絵本は以下の2冊です。
1. 
『生きる冒険地図』(学苑社)  
   中学生のミルと妹のイルが主役のこの本では、若者が抱える様々な問題への対処法や、自己防衛のヒントをわかりやすくイラストで紹介しています。
2. 
『ゆるっとこそだて応援ブック』(ぷるすあるは)  
   病気を抱える中での子育てをサポートする内容が詰まっており、体調や心の揺れを乗り越えるための工夫がイラストと共に綴られています。
 募集要項
- - 募集人数: 約10名  
 - - 応募資格: 資格や職種は不問で、どなたでもご応募可能です。  
 - - 活動期間: 2025年12月から2026年4月末まで  
 - - 内容: 10冊の絵本を活用し、その成果やフィードバックを求められます。
 
 絵本の活用例
本プロジェクトでは、絵本の活用方法は自由で、以下のような場所でご利用いただけます。  
- - 学校(保健室、相談室、図書室など)  
 - - 子ども食堂  
 - - 子どもが集う居場所  
 - - 医療・福祉・相談支援の場  
 - - 親子への直接手渡し
 
多くの方に実際に絵本に触れていただき、親子の絆を深める手助けができることを目指しています。
 応募方法
応募は、ぷるすあるはのプロジェクトページにあるグーグルフォームから行えます。多くの皆様のご応募を心よりお待ちしております。  
プロジェクトページはこちら
本プロジェクトは、公益社団法人日本フィランソロピー協会「誕生日寄付」の支援を得て実施されています。子どもたちやその家族がより良い環境を育むために、ぜひご協力をお願い致します。
 NPO法人ぷるすあるはとは
ぷるすあるはは、精神科の看護師と医師が中心となって設立されたプロジェクトチームです。心に悩みを抱える親や子どもたちを支援するために、さまざまな情報発信を行っています。著作には『家族のこころの病気を子どもに伝える絵本』などがあり、2022年には第2回やなせたかし文化賞で大賞を受賞しています。
詳しい情報は、以下のリンクよりご覧いただけます。