さいたまマラソンフェスティバル2025で体験したデフフットサル
2025年3月16日、埼玉県さいたま市で開催された「さいたまマラソンフェスティバル2025」。このイベントでは、ケイアイスター不動産株式会社が若者や家族連れに向けた特別な体験会を実施しました。ここでは、デフフットサルの魅力を飛躍的に広める機会となりました。
イベントの概要
本イベントは「コミュニティパーク」「アクティブパーク」「フードパーク」の3つのエリアで構成され、多くの来場者が集まりました。やる気満々の参加者が、ランナーだけでなく、子どもや家族連れも多く訪れ、賑やかな雰囲気を醸し出しました。特に「アクティブパーク」では、デフフットサルを体験できるブースが設けられ、参加者は新たな楽しみと学びを得ることができました。
デフフットサルとは
「デフ」という言葉は、英語の「deaf(聞こえない)」から来ています。聴覚障がい者がプレーするこのスポーツは、競技中に補聴器を外すことが義務付けられ、周囲の音がない中でチームメンバーとのアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取ります。これにより、選手たちは新たな形のチームワークを築いていくことが可能です。
当日の体験会では、ケイアイチャレンジドアスリートチームの監督や選手たちが参加し、ゲームを通じてデフフットサルの基本を学ぶ楽しいプログラムが展開されました。参加者は、ジェスチャー伝言ゲームや色ドリブルゲームを通じて、デフスポーツへの理解を深めつつ楽しむことができました。
参加者の反応
体験会が行われている間、参加者たちからは多くの好意的な反応が寄せられました。デフフットサルの選手である川畑さんは、「雨が降っている悪天候にもかかわらず、多くの方々が訪れてくれました。デフスポーツへの理解が少しでも広がることを願っています」とコメントしました。また、同じく選手の岩渕さんも、「子どもたちが自然に手話を受け入れている姿が印象的で、未来に希望を感じました」と語りました。
ケイアイチャレンジドアスリートチーム
「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」は、障がいを乗り越え更なる高みを目指すアスリートたちの集まりで、デフフットサルのみならず多様な競技で活躍しています。彼らはパラスポーツの認知度を高めるための体験会やイベントにも積極的に参加し、障がいを持つ選手たちの努力と成果を広めています。
ケイアイスター不動産の取り組み
埼玉県本庄市に本社を置くケイアイスター不動産株式会社は、不動産業界において多様な取り組みを展開しており、地域社会に貢献することを大切にしています。『高品質で低価格なデザイン住宅』を提供しながらも、パラスポーツの支援活動にも力を入れています。
本イベントを通じて、デフフットサルの普及だけでなく、障がいを持つ方々の力強い姿勢にも、より多くの人が触れ、共感を得ることができる場となりました。今後も、ケイアイスター不動産として地域に根ざした活動を続け、多くの人々と共に成長していくことを目指しています。