新たなスキンケア商品が瀬戸内海から登場
株式会社大創産業が、香川県豊島のオリーブを使用した新しいスキンケア商品を発表しました。これは、味わい深い自然環境を持つ瀬戸内海エリアを守るための取り組みの一環でもあります。2022年にSDGs推進課を設立し、持続可能な社会の実現を目指している同社ですが、今回の新商品にはその想いが込められています。
豊島地域の自然環境の復活へ
豊島は、1975年以降、「豊島事件」により有害産業廃棄物の大量投棄によって環境が破壊され、大きな健康被害を引き起こしてしまいました。しかし、地域住民の努力によって2000年には公害調停が成立し、環境が徐々に回復してきています。この自然を守り、再生するために設立されたのが「瀬戸内オリーブ基金」です。
大創産業は、2024年10月からこの基金の法人サポーターとして参画し、豊島の自然環境の回復活動を支援しています。それに伴い、同社は「Standard Products」にて『SETOUCHI OLIVE』というシリーズ商品を発売することを決定しました。
商品ラインアップ
フェイスマスク
最初に紹介するのは、オリーブ果実油を贅沢に使用したフェイスマスクです。11月10日から全国の標準製品店で発売され、3枚入り300円(税込み330円)、8枚入り500円(税込み550円)で手に入ります。美容成分にこだわり、鳥取県大山の天然水を使用した無添加設計のマスクです。
リップクリーム
次は、自然由来の成分をベースにしたリップクリームです。水分の蒸発を防ぎ、唇を潤わせる効果があります。店舗によっては限定販売もあるため、チェックが必要です。価格は300円(税込み330円)です。
洗顔石けん
最後に紹介するのは、植物由来の油脂100%で作られた洗顔石けんです。低温でじっくり熟成されたコールドプロセス製法で、熱に弱い美容成分も含まれており、洗顔後はしっとりとした肌触りを感じられます。価格は500円(税込み550円)、ボリュームは55gです。
売上の一部は環境保護に寄付
これらの商品の売上の一部は、オリーブ基金の活動に寄付される仕組みとなっており、購入することで自然環境の保護活動を支援できます。
オリーブをテーマにしたノベルティ配布
セトウチオリーブ基金の活動を広めるため、オリーブをイメージした特別なノベルティも配布予定です。これは、11月14日以降にオープンする店舗で来店したお客様に贈呈されます。
瀬戸内オリーブ基金について
このNPO法人は、建築家の安藤忠雄氏と弁護団の中坊公平氏によって設立され、美しい自然環境を守ろうと日々活動しています。今後も大創産業の新商品を通じて、地域に根ざした環境保護活動が進むことが期待されます。
大創産業は、価格以上の価値を提供し、地域貢献と環境保護を同時に実現する商品開発を進めています。持続可能な未来のために、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。