MIYOSHIが社会貢献を強化
埼玉県三芳町に本社を置く株式会社MIYOSHIは、建設現場向けカメラ「G-cam」や「G-POKE」の開発・製造・レンタルを手掛ける企業です。この度、同社は世界食糧デーにあたる10月16日に、認定NPO法人国連WFP協会を介して100万円の寄付を行いました。
世界食糧デーを知る
世界食糧デー(World Food Day)は、1981年に国連が定めた日で、毎年食料問題を考える機会として位置づけられています。深刻な食料不安に直面している人たちの現状を直視し、持続可能な解決策を模索する意味が込められています。
現在、世界では約7億人が食料的不安を抱えており、その中には命に関わる急性の食料不安にある人が3億人以上いるとも言われています。この状況を改善するために、MIYOSHIは寄付を通じて力を尽くしているのです。
社員たちの活動
MIYOSHIの社員たちは、実際に寄付金を集めるための活動にも参加しています。例えば、今年5月には横浜で開催された「WFPウォーク・ザ・ワールド for アフリカ」に参加し、途上国の子供たちを支援する趣旨のもとで歩を進めました。このイベントでは、参加費の一部が「アフリカの学校給食支援」に使われます。社員一人ひとりが自らの足で歩くことで、アフリカの子供たちへ思いを寄せ、支援の意義を再確認したのです。
チャリティーエッセイコンテストへの支援
さらにMIYOSHIは、「WFPチャリティーエッセイコンテスト2025」の支援にも取り組んでいます。このコンテストは、“すべての人に食べ物を”をテーマに、子供から大人までが飢餓問題を自分事として考え、行動を起こすきっかけを提供することを目的としています。MIYOSHIは、参加者が自身の言葉で意見を交流する場を提供し、食についての関心を高める活動に貢献しています。
企業理念と今後の展望
MIYOSHIは「人のために火をともす」という行動指針を掲げており、飢餓に苦しむ人々がいなくなる社会の実現に向けた支援を今後も続けていく方針です。このような社会貢献活動を通じて、より良い未来の実現に寄与することを目指しています。支援は金銭的なものに限らず、知識やリソースを提供する形でも行われ、このような取り組みが広がることが望まれています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社MIYOSHI
- - 所在地: 埼玉県入間郡三芳町上富1916-10
- - 代表者: 佐藤英吉
- - 事業内容: 現場監視カメラの開発・製造・レンタル
MIYOSHIのこのような取り組みは、地域社会や国際社会へ向けた一歩として、多くの人々に影響を与えています。今後の活動にも注目が集まります。