くら寿司の新提案
2025-12-10 13:11:24

回転すしの新たな魅力を発信!くら寿司の万博プロジェクトが受賞

回転すしの未来をつなぐ「くら寿司」の挑戦



くら寿司が展開する「回転レーンで世界つなぐ―70カ国の料理が巡る、『回転すし、魅力最・再訴求』万博プロジェクト」が、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会主催の「PRアワード2025」でブロンズを受賞しました。この受賞は、回転すしが持つ魅力を再展開し、世界中の料理と結びつける挑戦の結果です。

プロジェクトの背景



1970年に大阪万博で誕生した回転すしは、今や日本の象徴とも言える食文化。しかし、近年では食事スタイルが変化し、「回らない回転寿司」が主流を占めています。そのため、回転レーンを体験する楽しさが薄れつつありました。

更に、海外では回転すし自体の認知度が低く、国際的な展開に際しての課題も山積みです。くら寿司は、この万博を新たな挑戦の舞台と捉え、回転すしの魅力を広げるプロジェクトを立ち上げました。

万博での取り組み



「2025大阪・関西万博」には、史上最大規模の店舗を出店します。ここでは、70カ国の代表料理を一つの回転レーンに集約し、「世界を一つにする象徴」としてのレーン体験を提供します。このプロジェクトでは、商品開発部が各国の料理を実際に味わい、その食文化を尊重したメニュー設計が行われました。

さらに、各国の大使館が協力し、試食やアドバイスを受けたことで、「大使館が認める味」という条件をクリアしました。このようにして、各国の文化的背景にも配慮した本格的なメニューが完成しました。

プロジェクトの影響



万博の開幕前から、情報発信を行い、記者発表会やテレビCM、さらに全国約550のくら寿司店舗を「ミニパビリオン化」させることで、来店者の期待感を高めました。この取り組みの結果、開幕前後にテレビやSNSでの露出が大幅に増加し、メディアへの影響力も向上しました。来店者数は30万人を超え、回転すしの新たな価値を国内外に示すことができました。

未来に向けたレガシー



くら寿司はサステナブルな食材や建材を用いた店舗設計により、「回転すしの未来価値」を再提示しました。この取り組みは、万博の閉幕後にも続くレガシーとして語り継がれることになるでしょう。

まとめ



くら寿司の万博プロジェクトは、回転すしの持つ魅力を再発見させると同時に、日本の食文化を国際的に広める重要な試みです。今後の展開にも大いに期待が寄せられています。世界中の人々がくら寿司の回転レーンを通じて、日本の食文化を楽しむ日が待ち遠しいですね。


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