岡山大とユネスコ
2025-12-29 18:03:30

岡山大学の夏山詩音さんがユネスコ研修プログラムに選出!国際的な活躍を目指す

岡山大学の夏山詩音さんがユネスコ研修プログラムに選出



令和7年度、岡山大学の大学院社会文化科学研究科に在籍する夏山詩音さんが、文部科学省が実施する「ユネスコ研修プログラム」に選ばれました。これは若者に国際機関での貴重な経験を提供するものであり、夏山さんはこのプログラムの第4期生として2026年1月からフランス・パリのユネスコ本部での研修を予定しています。

表敬訪問の様子



2025年12月18日、夏山さんは岡山大学の那須保友学長、横井篤文副学長(グローバル・エンゲージメント担当)および、指導教員の黒神直純教授と共に表敬訪問を行いました。その際、那須学長からはこのプログラムを通じての貴重な学びを強調され、文化・芸術の街、パリでの生活にも触れてほしいと激励の言葉が贈られました。

プログラムの目的とは



このユネスコ研修プログラムは、文部科学省が主導し、日本の学生に対してユネスコの地域事務所での長期研修(6ヶ月以上、最長12ヶ月)の機会を提供します。プログラムの目的は、ユネスコ活動に対する理解を深め、国際機関の職員など、国際的に活躍できる人材を育成することです。更には、地域活性化に寄与することも意図されています。

夏山さんの抱負



夏山さんは、ユネスコ研修プログラムへの参加に際して、「多くの方々からの支援に感謝しています。ユネスコ本部での貴重な経験を経て、ESD(持続可能な開発のための教育)に関する知見や体験を、学びの場である母校の学生たちと共有したい」と強い意気込みを語りました。このプログラムを通じて得た経験が、岡山大学全体にとってプラスになることを期待しています。

岡山大学の取り組み



岡山大学はユネスコチェアを活用し、持続可能な開発のための教育に関する活動を積極的に推進しています。例年、様々な国際的なプログラムに参加することで、大学としての国際的な存在感を高め、地域社会や地球環境に貢献することを目指しています。また、岡山大学は「ジャパンSDGsアワード」の特別賞も受賞しており、社会的活動や研究においても高い評価を得ています。

このように、岡山大学は地域とグローバルな視点を融合し、学生たちが国際的な場で活躍できる環境を整えています。今後も、地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たし、学生、教職員、地域の皆様と共に、持続可能な未来のための更なる取り組みを行っていくでしょう。これからの岡山大学の成長にぜひご期待ください。


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