災害対策IoT
2025-07-17 13:39:50

埼玉発!災害や通信障害に備えるIoTアダプター「SecureLink GD1000」が登場

最新の業務継続ソリューション、SecureLink GD1000



埼玉県さいたま市の株式会社プラストは、企業の業務継続を支援する新たなIoTアダプター「SecureLink GD1000」を2025年7月に発売します。この製品は、大切な業務データをクラウドサービスで管理する現代企業に欠かせない通信インフラを確保するための革新をもたらします。

業務継続のための「もしも」に備える



特に注目したいのは、突然の光回線の故障や、自然災害などによる通信障害が発生した場合のBCP(事業継続計画)対策機能です。SecureLink GD1000は、主要通信回線である光回線が利用できない際に、モバイル通信へ自動的に切り替えることが可能。これにより、企業は常に安定したネットワーク環境を維持することができます。

プラストのこの技術には、クラウドSIM技術が用いられており、複数のモバイルキャリアの中から最適な通信経路を選定し、自動で接続を切り替えます。これによって、「いつでもつながる」という安心感を提供し、業務を途切れさせることなく引き続き行うことができるのです。

SecureLink GD1000が選ばれる理由



SecureLink GD1000が魅力的な理由は多岐にわたります。以下にその主な特徴をご紹介します。

1. 通信障害への備え

SecureLinkは、ONUと既設ルータの間に設置することで、光回線のバックアップとしての役割を果たし、BCP対策を強化します。この端末は、ルータの下部に設置することも可能です。

2. マルチキャリア対応

クラウドSIMを利用することで、モバイル通信のマルチキャリアバックアップが実現されており、通信のトラブルを未然に防ぎます。

3. 工事不要の手軽さ

プラグイン機能を搭載しており、既存のネットワークに簡単に接続できるため、特別な工事は必要ありません。配線を差し替えるだけで利用開始できます。

4. 自立復帰機能

万が一のスタック時にも、自動再起動により端末単体での自立復帰が可能です。これにより、継続した業務が保証されます。

5. 故障お知らせ機能

主回線が復旧した際には、モバイル回線への切り替えや回線の状態をリアルタイムで通知する機能を搭載しています。これにより、常に接続状況を把握することができます。

製品仕様



SecureLink GD1000の詳細な仕様は以下の通りです:
  • - 品番: MNS-CSIM-GD1000
  • - カラー: Black
  • - サイズ: 45.0(W)×170.0(D)×165.0(H)mm
  • - 重量: 約550g
  • - 入力電圧: 132V(最大)90V(最小)
  • - 動作環境: 0~40°C、湿度20~80%RH(結露なきこと)
  • - 消費電力: 15W(最大)

このように、SecureLink GD1000は、現代の企業が直面する課題に対して、信頼のおけるパートナーとなることでしょう。

気になる発売日は2025年7月1日。これからの通信環境を支える、重要な選択肢となること間違いなしです。

会社情報



プラストは、さいたま市中央区に本社を構え、様々な通信機器や顧客管理システム、映像制作などのサービスを展開しています。最新の通信インフラをお求めの際は、ぜひプラストにお問い合わせください。


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