株式会社プリマベーラ、16期連続の増収増益を達成
群馬県太田市に本社を持つ株式会社プリマベーラが、創業27周年を迎えるにあたり、7月8日(火)に26期経営計画発表会を開催しました。この発表において、同社は2024年7月から2025年6月の期間での決算速報を発表し、売上高が53.3億円、経常利益が5.6億円であることを明らかにしました。これは、16期連続で増収増益を達成した記録となります。
右のグラフを見られるとおり、2009年からの10期にわたって、この成長が続いています。この16年間で年商は約4.6倍にまで成長し、26期の売上目標は63億円を設定しています。この成果は、地域密着型のリユース事業など、各事業部が連携を強化し、顧客のニーズに応じたサービスを展開してきたことによるものです。
従業員の賃上げも発表
発表会では、株式会社プリマベーラの代表取締役社長、新井英雄氏が従業員の生活安定を目的として、正社員に対する最大月額2万円の賃上げを発表しました。この発表は、出席した80名の幹部社員にとっても大きな驚きでした。新井氏は、10月からの支給開始を予定しており、従業員のモチベーション向上や、職場環境の改善を狙った取り組みです。
25期の優秀社員を表彰
また、経営計画発表会では、25期において特に活躍した社員たちへの表彰も行われました。社長賞には経営サポート事業部の輿石氏、優秀社員賞には整骨院事業部の新井氏、メディア事業部の篠原氏が選ばれました。このような表彰を通じて、社員のやる気を引き出し、企業全体の士気を高める狙いがあります。
懇親会の様子
発表会の後には、懇親会も行われ、参加者同士のコミュニケーションが深まりました。新井社長を始め、幹部社員たちは互いに意見を交わし、今後の戦略に関して語り合いました。
代表の新井英雄氏について
新井英雄氏は1977年生まれで、2022年より社長を務めています。元々は大手ホームセンターで14年のキャリアを積んだ後、2013年にプリマベーラに入社しました。自身を社長向きではないと分析する一方で、優秀な執行役員たちと共に企業運営を行っています。趣味は水泳で、泳ぐ中で新たなアイデアが浮かぶこともしばしば。ほかにも筋トレやサウナを楽しむなど、健康にも気を使っています。
株式会社プリマベーラの概要
「株式会社プリマベーラ」は1998年に創業、2000年に法人化されました。現在、古本やDVD、古着、貴金属などのリユース事業を中心に、整骨院や美容院など多岐にわたるビジネスを展開中です。
- - 経営理念には「従業員の生活の安定」を掲げ、今後も地域の皆さまに愛される企業として成長を目指しています。公式ウェブサイトでは、求人情報や各事業の詳細も掲載されていますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。