所沢パークホテルがクリエイターを募集するアートコンペを開催!
埼玉県所沢市に位置する「所沢パークホテル」が、地域の魅力を再発見するアートコンペ「所沢パークホテルルームクリエイティブコンペティション(RCC)」を開催します。このコンペは、プロ・アマ問わずクリエイターから作品を募集し、所沢の魅力を客室のアート作品として表現する試みです。
新たな視点で見る所沢の魅力
所沢駅の近くにあるこのホテルは、訪れる人々を温かく迎える空間を提供しています。今回のコンペでは、ホテルの客室を単なる宿泊施設から「所沢の特別な魅力を感じられる空間」に進化させることを目的としています。
作品テーマ「あなたの思う”ところざわ”」
今回の募集テーマは、クリエイターに「あなたにとっての”ところざわ”とは何か?」を問う内容です。美しい自然風景や街の祭り、近代的な所沢駅周辺の情景、さらには日常の何気ない瞬間まで、参加者は自分が感じる所沢の良いところをテーマに作品を制作することが期待されています。参加者は、作品を通じて所沢を知らない人にもその魅力を伝えることができるでしょう。
オンラインで完結する応募・審査
応募から審査まで、すべてオンラインで完結するのもこのコンペの特徴です。一次審査の受付は2025年5月31日までで、クリエイターは過去の作品1〜3点とともに、提出するつもりの新作のコンセプトをデジタルで送信します。一次審査を通過した参加者は、6月中旬から1ヶ月をかけて作品を制作し、7月15日までにデータを提出します。
審査結果は、グランプリ受賞者に賞金10万円が贈られるほか、合計40点の作品がホテルの客室やロビーに展示され、さらには販売も行われます。特に、グランプリ受賞者の作品は、スイートルームを含む客室に装飾される予定です。このアートコンペは、所沢の魅力を改めて見つめ直す絶好の機会です。
所沢パークホテルの想い
所沢パークホテルの内川支配人は、客室内にアートを取り入れることで、「お客様が心地よく過ごせるスペースを作りたい」と話します。所沢は巨大ショッピングモールが開業し、都会的な側面が強調されがちですが、豊かな自然環境も持っています。内川さんは、お客様が飾られたアートを通じて所沢の魅力や雰囲気を感じ取ってほしいとも願っています。
審査委員の意気込み
審査は所沢にゆかりのある6人が担当し、それぞれの専門性を活かして審査を行います。現代美術家である井口雄介さんは、多様な視点から「ところざわ」というテーマを自由に表現してほしいと呼びかけます。作品の形態も自由で、手描きの絵画はもちろん、CGアートや写真、彫刻作品なども応募できます。
最後に
所沢の魅力を表現するこのアートコンペは、クリエイター同士の交流を深める場でもあります。この機会にぜひ、あなたの視点から見た「ところざわ」を表現してみてください。そして、所沢パークホテルで新たな発見をしてみませんか?
詳細な応募要項や審査の流れについては、「所沢パークホテルルームクリエイティブコンペティション」の公式サイトで確認できます。自分の作品を通じて地域の魅力を広めるチャンスをお見逃しなく!