食品ロス削減の取り組み
2025-10-10 17:59:24

食品ロス削減イベントでワタミが紹介するリサイクルの取り組み

食品ロス削減イベントでのワタミの取り組み



10月5日、埼玉県越谷市のイオンレイクタウンで開催された「“MOTTAINAI®”をはじめようフェス」に、ワタミ株式会社が参加し、トークセッション「外食の“もったいない”を、おいしく変える」に登壇しました。本イベントは、環境省、消費者庁、農林水産省が共同で実施したもので、食品ロス削減に対する意識を高めることを目的としています。

日本では、社会的に大きな問題となっている食品ロス。環境省のデータによると、年間で464万トンもの食品が廃棄されており、これは国民1人あたり37kgに相当します。このような現状を受けて、ワタミは食品ロスを減少させるための具体的な取り組みを進めています。

ワタミの「食品リサイクルループ」とは



ワタミは、「食べ物を捨てない社会」の実現を目指しています。具体的には、食品ロス削減を目的とした「食品リサイクルループ」を構築しています。この取り組みでは、まず廃棄される食品を分別し、計量することで現状を把握。その上で、様々な対策を講じて食品ロスを削減しています。それでも出てきてしまった食品残さについては、鶏の飼料として再利用され、その結果生産された鶏卵を消費者に提供しています。

この取り組みは、廃棄される食品を無駄にすることなく、きちんと利用することで、ひいては食品ロスの削減につながっています。ワタミのこの理念は、単に企業として経済的な利益を追求するだけでなく、環境への配慮をも大事にしていることが伺えます。

食品ロス削減の重要性



食料不足や気候変動の影響が深刻化する中で、食品ロス削減は今、最も重要な課題の一つです。国の取り組み、企業の努力、そして我々消費者一人ひとりの意識が相まって、食品ロスを減少させる道が開けるのです。。

今後もワタミは、食品ロス削減に向けて様々な活動を展開し、その成果を広めていく予定です。消費者として私たちも、食べ物を大切にし、無駄にしない行動を心がけ、持続可能な社会の実現に貢献していきたいものです。

会社概要



ワタミ株式会社
【所在地】東京都大田区羽田1-1-3
【代表者】代表取締役会長 兼 社長 CEO 渡邉 美樹
【設立】1986年5月
【事業内容】国内外食事業、海外事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【公式サイト】ワタミ株式会社

こうした企業の努力を知り、私たち消費者も共に考え、行動していくことが求められています。


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