ケイアイスター不動産のパラアスリート支援の取り組み
埼玉県本庄市に本社を構えるケイアイスター不動産株式会社が、東京都スポーツ文化事業団が主催する企業・団体交流会に参加し、同社が推進しているパラスポーツ支援と障がい者雇用の取り組みについて発表を行いました。この交流会は、スポーツ振興を目的とし、同じ志を持つ企業同士が連携を強化する機会として設けられました。
「デュアルキャリア型」の雇用モデル
当日の発表では、ケイアイスター不動産が実践している「デュアルキャリア型」と呼ばれる雇用モデルに焦点が当てられました。これは、パラアスリート選手が業務と競技の両立を図ることを目指し、定期的に会社に出社しながらスキルと経験を積むというものです。この取り組みは、選手自身が企業の一員としての意識を高め、また競技に集中できる環境を整えることに寄与しています。
特に、東京2025 デフリンピックを見据えたキャリア形成の支援が強調され、現役選手が引退後も安心して働くことができる正社員型への移行をサポートしています。これまでにも、引退を迎えた選手がスムーズに求人に転職する実績があり、企業内での長期的なキャリア支援が展開されています。
健康経営の推進
また、ケイアイスター不動産は体調管理やメンタルヘルスの向上を目指す「パーソナル健康相談窓口」を設け、社員の健康に関するサポートを行っています。専門的な知識を持つアスリートが相談に応じることで、ストレッチやメンタルコントロールに関するアドバイスを受けることができ、社員の健康意識が向上しています。
このような取り組みは、社内のエンゲージメントを養い、企業の健康経営を進める上でも重要な役割を果たしております。
地域貢献活動と社会的影響力
さらに、ケイアイスター不動産は地域貢献活動にも力を入れています。毎年、大宮の学校でパラスポーツ体験授業を行っており、4年連続での開催実績があります。これに加え、年間41件の社外活動を展開し、広範な知識を社外にも発信しています。これらの活動を通じて、パラスポーツへの理解促進と障がい者への支援を図り、選手自身がメディア対応や企画に参加することで、社会的な影響力の可視化にも成功しています。
ケイアイチャレンジドアスリートチーム
ケイアイチャレンジドアスリートチームは、2019年に設立され「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念に掲げています。現在は、「デフフットサル」、「デフサッカー」、および「ろう者柔道」といった競技で活躍する6名のアスリートが在籍し、個々に高いレベルのトレーニングを行いながら、パラスポーツの普及活動にも注力しています。
これまでに、5,000名を超える人々がパラスポーツの体験を通じてその魅力を知る機会を得ています。
まとめ
ケイアイスター不動産の取り組みは、パラアスリートの生活向上だけでなく、企業と地域、そして社会全体にポジティブな影響を及ぼしています。これらの活動を通じて、今後も企業としての社会的役割を果たし続けることでしょう。