バンブー建築スタバ
2025-04-26 13:57:22

ロンボク島にオープン!世界初のバンブー建築スターバックス

世界初のバンブー建築スターバックスがロンボク島にオープン



インドネシアのロンボク島に、竹を主要な建材として用いた世界初のスターバックスが誕生しました。この素晴らしいプロジェクトは、日本人のBambooアーティスト岡崎氏が率いる「Bamboo Lab」が設計・施工を手掛け、持続可能な建築とモダンなデザインを絶妙に融合させた空間を創り出しました。

自然との調和を大切にしたデザイン



新しくオープンした「スターバックス クタマンダリカ」は、竹のしなやかさと強度を最大限に生かしたデザインが特徴です。壮大な竹のアーチが天井に広がるこのカフェは、開放感あふれる空間を提供し、訪れる全ての人に特別な体験をもたらします。また、竹という自然素材により、温もりを感じられる居心地の良い雰囲気が漂っています。

竹を利用することで、環境負荷を大幅に削減しつつ、ロンボク島の豊かな自然と調和した建築を実現しました。さらに、竹で作られたエコカップや地元の職人とコラボレーションしたオリジナル商品も提供予定で、訪れたお客様もサステナブルな取り組みに参加できます。

Bamboo Lab Architect社について



このスターバックスを手掛けたBamboo Lab Architect社は、2020年に設立され、ロンボク島を拠点に竹を使った建築デザインと施工を専門としています。これまでには数多くのプロジェクトを成功させ、そのユニークなデザインと技術は国際的に高い評価を得ています。

Bamboo Labの主な実績


  • - Milky Waveレストラン:2022年にオープンしたロンボク島最大級のバンブーレストラン。
  • - ビーチクラブや多目的施設、リゾートホテルなど、ロンボク島中で数多くのバンブー建築を展開。

今後のロンボク島とバンブー建築の展望



ロンボク島はインドネシア政府によって観光経済特区に指定され、「第二のバリ島」として注目されています。国際サーキット場「マンダリカ・サーキット」やショッピングモール、五つ星ホテル、テーマパークなどの開発が急速に進められています。その中で、Bamboo Labは持続可能な建築を提供し、観光産業の発展にも寄与しています。

竹は成長が早く、耐久性と弾力性を兼ね備えた再生可能な資源です。Bamboo Labは竹の調達から加工、建築までの一貫したサプライチェーンを確立し、地域の雇用創出にも貢献しています。

2025年4月21日には、ITDCと共同でタニャトゥビーチのビーチフロントに5つ星ホテルの建設プロジェクトも決まっており、これはインドネシア、日本、ドバイの企業による国際的なジョイントベンチャーとなります。このプロジェクトは、マンダリカの観光インフラを強化し、地域経済の活性化を期待されています。

このスターバックス クタマンダリカのオープンは、竹の可能性を世界に示す画期的な一歩となります。Bamboo Labは今後もバンブー建築の革新を追求し、サステナブルでユニークな文化を世界に発信していく所存です。

【店舗情報】


  • - 店名: Starbucks Kuta Mandalika
  • - 所在地: インドネシア・ロンボク島 マンダリカ経済特区
  • - 運営会社: PT. Bamboo Lab Architect
  • - 住所: Jl. Mawun, Sengkol, Kec. Pujut, Kabupaten Lombok Tengah, Nusa Tenggara Bar. 83573
  • - メール: [email protected]
  • - 情報提供: 株式会社ロンボク島
  • - URL: ロンボク島


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