久喜市の「だんらんの家」で新たな自分に出逢う
埼玉県久喜市にあるデイサービス「だんらんの家」は、利用者様にとっての癒しの場であると同時に、職員自身が新たな自分に出逢う場所としても注目されています。その運営を行うのは、日本介護事業株式会社。今回は、この事業所の魅力と、そこで働く親子の絆、成長の物語をお届けします。
親子で挑む介護
「だんらんの家」栗橋事業所は、2014年に開業し、今年で12年目を迎えました。ここで働く管理者の高橋さんと生活相談員の村上さんは、実は母と娘という親子の関係です。彼女たちは、どちらも介護業界が未経験のままこの世界に飛び込みました。
村上相談員が最初に「だんらんの家」に入職したのは5年前、当時の管理者である妹から送迎の手伝いを頼まれたことがきっかけでした。その後、介護の仕事に引き込まれる形で、現在は相談員として活躍しています。
一方、高橋管理者は、妹の産休に伴い後任として管理業務に挑むことになりました。彼女は薬局での医療事務の経験を持ちながらも、介護業界は全くの未経験。「本当にやっていけるのか」と不安を抱えていた高橋さんですが、実際に現場に出てみると、時には厳しい現実に直面しました。しかし、利用者様との関わりを通じて、デイサービスの魅力を実感し始めたのです。
利用者との出会いが新たな自分を発見させる
高橋管理者は、デイサービスでの仕事を通じて多くのことを学びました。特に印象に残ったのは、利用者様がまるで習い事を楽しむかのように通ってくださる姿です。「楽しさや、やりがいを提供できる場所でありたい」と感じるようになり、利用者の笑顔が自分のモチベーションへと変わったのです。また、利用者様から「自宅でも自分から洗濯物を畳むようになった」といった嬉しい声も聞くこともあり、その度にやりがいを感じています。
また、高橋さんは、利用者様との接触によって自分自身の新たな一面にも気がついたと語ります。「人との関わりが苦手だと思っていたけれど、実は情が湧きやすく、自然と元気な声で振る舞えていた」と振り返ります。この体験を通じて、彼女は管理者としての責任感も強くなったと言います。
やりがいを感じる職場環境
村上相談員は、この仕事に「やりがいしかない」と話します。利用者様の心を開かせるためのアプローチを考えることや、イベントを考案することが日々のやりがいに繋がっているのです。実際、毎月開催される季節のパン作り教室や米麹を使った料理教室、裁縫道具を使わない手芸企画など、工夫を凝らした活動を通じて、職員一同が充実した時間を持っています。
職員と利用者様家族への寄り添い
職員を大切にする姿勢もこの事業所の魅力です。高橋管理者は、日頃から社員に向き合う時間を大事にし、感謝の気持ちを持って接することを意識しています。また、職員との距離が近いため、業務中の疑問点でも気軽に相談し合える風通しの良さがあります。
一方、村上相談員も特に家族様の声に丁寧に耳を傾け、最初から全てを話せるわけではない利用者様に対して、心を込めて向き合うことを心がけています。このような姿勢が、職員一人ひとりの成長や事業所の発展に繋がり、さらには利用者様の心の支えとなっています。
やりがいが人生を豊かにする
職員が「私は人に必要とされている」と実感する瞬間が、彼女たちの仕事への意欲を高めています。そして、そうしたやりがいがプライベートにも良い影響をもたらし、人生を豊かにする要素となっているのです。
栗橋事業所は、これからも「だんらんの家」の理念のもと、働く人々にとってかけがえのない居場所であり続けます。これからも様々な出会いを通じて、多くの皆様が新たな自分に出逢えることを期待しています。
新たな仲間が加わる「だんらんの家」
今月も全国各地で新たに仲間が増えています。「だんらんの家」は、地域のニーズに応じたサービスを提供し続けています。これからも、各地の事業所から新しい物語が紡がれていくことでしょう。