宮代町の庁舎内Wi-Fi導入で業務が変わる
埼玉県宮代町が地域の行政サービスを向上させるため、大きな一歩を踏み出しました。新たに導入されたのは、株式会社バッファローのWi-Fi 6(11ax)対応アクセスポイント「WAPM-AX4R」。これにより、庁舎内のいたるところでWi-Fiが利用可能になり、職員たちの業務が一層効率的に行えるようになりました。
宮代町の思い
宮代町は約34,000人の住民が暮らす町で、役場と住民との対話を重視する姿勢を持っています。町長の方針により、職員と住民が一体となって様々な取り組みを進めてきました。2005年に建設された新しい庁舎は、そのオープンで温もりを感じる木造デザインが特徴であり、役場の開かれた姿勢を表現しています。今回のWi-Fi環境整備も、そんな町の取り組みの一環です。
Wi-Fiで実現する業務効率化
従来、役場間のネットワークは有線接続が一般的でしたが、今後は2024年度のPCリプレースと同時に、全て無線化することを決定。これにより、職員が持ち運ぶPCを使って、庁舎内のどこでも自由に仕事ができる環境が整います。また、ペーパーレスの会議やグループウェアの利用、さらにはスマート会議の実施が期待され、業務の円滑化が図られています。
導入されたネットワーク機器
- - WAPM-AX4R: 法人向けWi-Fi 6対応アクセスポイント。高速な接続が可能で、1201+573Mbpsの通信性能を誇ります。価格は75,900円(税抜69,000円)です。
- - BS-GS2016P/HP: レイヤー2 Giga PoE スマートスイッチ。大容量で効率的なネットワーク管理をサポートします。価格は100,980円(税抜91,800円)。
- - BS-GSL2016P: こちらも法人向けのスマートLiteスイッチで、価格は71,280円(税抜64,800円)。
- - WLS-ADT/LW: ネットワーク管理用のソフトウェア。価格は272,800円(税抜248,000円)です。
今後とも宮代町は、住民との連携を大切にしつつ、最新技術を活かしながら、より良い行政サービスの実現に向けて前進していくことでしょう。これらの取り組みは、他の自治体にとっても良い手本となるに違いありません。更なる進展が楽しみです。