インクルーシブ防災の提言
2026-02-04 09:45:52

埼玉大学の瀬山准教授が語る、インクルーシブ防災の新しい方向性

埼玉大学 瀬山紀子准教授によるシンポジウム



埼玉県で開催される「第13回協働型災害訓練 in 杉戸」にて、埼玉大学の瀬山紀子准教授が、特別講演「障害と災害 ―東日本大震災以降の動きを中心に―」を行います。このシンポジウムは、2026年2月6日(金)に開催される予定です。東日本大震災から15年が経過する中、災害時における障害者支援のあり方について、重要な視点を提供してくれる機会となります。

災害と障害者支援の現状



過去の震災では、障害を持つ人々が直面する困難さが大きくクローズアップされてきました。災害時には、社会的な枠組みによって、障害者や女性が特に厳しい状況に置かれることがあります。これは様々な属性が交錯し、二重、三重の困難を強いられる「インターセクショナリティ」から生じる問題です。いかにして彼らの権利を守り、支援を行うかが、今後の大きな課題となっています。

本講演では、震災当時に実際に支援活動に従事していた講師自身の経験を基に、これまでの15年間にわたる障害者支援の変遷と現状を分析し、今後の方向性について提言します。特に、瀬山准教授は、世界的に注目されている「インクルーシブ防災」の概念を深く掘り下げ、地域社会の中で、一人ひとりの尊厳を守るための地域づくりの重要性を訴えます。

講師プロフィール



せやま のりこ氏は、埼玉大学のダイバーシティ推進センターで准教授を務め、社会変革研究センターにも所属しています。大学時代から地域に根ざした障害者の介助活動に関わり、90年代からは障害者の権利擁護の運動に参加してきました。東日本大震災時には、さいたまスーパーアリーナで避難者支援を行い、その経験を通して多くの課題を発見しました。現在は、障害学や防災に関する研究・教育を行い、地域社会における新たな支援の在り方を模索しています。

シンポジウムの詳細



開催日程


  • - 日時: 2026年2月6日(金)9:00〜17:00、7日(土)9:30〜17:30
  • - 場所: 彩の国いきいきセンターすぎとピア(埼玉県北葛飾郡杉戸町)及びオンライン(Zoom)

対象


  • - 最新の災害支援について学びたい人や団体
  • - ICSを学びたい防災担当者、関係者
  • - 災害支援の仲間と出会いたい人たち

参加費


  • - 一般: 1日3,000円、2日間参加で5,000円
  • - 地元在住者や周辺の自主防災関係者は参加費無料

参加申し込み


参加申し込みは、Peatixの特設ページから行えます。定員に達し次第終了となりますので、お早めの申し込みをおすすめします。具体的なリンクは以下の通りです。

この貴重な機会を通じて、共に学び、未来の災害支援をより良いものにしていきましょう。


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