岡山大の活動成果
2026-02-01 23:25:26

岡山大学が進める「カーボンフットプリント活動」の最新成果を報告

岡山大学カーボンフットプリント活動成果報告会



2026年1月19日、国立大学法人岡山大学は津島キャンパスの共育共創コモンズ(OUX)にて「カーボンフットプリント活動成果報告会」を開催しました。このイベントは、同大学経済学部の学生が地域企業と連携し、環境に優しい取り組みを進める過程で得られた成果を広く発信するためのものです。

報告会の内容



報告会は、経済学部長の村井浄信教授による挨拶ではじまりました。その後、第一部では「きびだんごのカーボンフットプリント実証」が発表されました。株式会社廣榮堂社長室の小西祐貴室長が同社の取り組みの背景や概要を説明し、その後、MS&ADインターリスク総研の浅井良純氏がカーボンフットプリントの算定結果と研究の概要を詳しく紹介しました。

続いて、経済学部の天王寺谷研究室の学生たちが、消費者意識調査の結果を報告し、活発な質疑応答が行われました。これにより、参加者たちは自身の知見や意見を交わす機会を得ることができました。

第二部では、「経済学部 カーボンフットプリントチャレンジ」と題して、地域企業との連携による成果が示されました。シバムラグループの芝村啓介社長がプロジェクトの背景を説明後、天王寺谷研究室の学生たちが、製品“ブルーベリージュース”と“ポン菓子”についてのカーボンフットプリント算定結果を発表しました。彼らは実際の製造過程から得たエネルギー使用量や原材料の調達ルートなどを基に詳細に分析を行い、成果を発表しました。

参加企業の見解と学生からのフィードバック



トークセッションでは、CFP参加企業の方々と学生たちによる意見交換が行われ、実務に基づいた熱意あふれる議論が展開されました。企業側からは、報道やメディア露出が社員のモチベーション向上につながったほか、地球環境について再考する重要なきっかけとなったという意見が聞かれました。一方、データ収集の難しさについても言及され、参加企業は具体的な課題を共有しました。天王寺谷准教授は、シバムラグループの取り組みが多くの一次データを元に進められたことから、先進的であると評価しました。

学生たちからは、カーボンフットプリントの学びが大胆な環境意識の向上に寄与したことや、実務における苦労、環境価値の重要性に対する理解が浮き彫りとなりました。浅井氏も、企業との協力が不可欠であり、単に一方的な支援に終わらない関係が重要であると強調しました。

また、報告会の最後には、岡山県商工会連合会の志田氏による挨拶で締めくくられ、その後参加者同士の交流を深める場が設けられました。今後も岡山大学は地域企業や支援機関との協力を通じて、環境リテラシーの向上を図り、地域の持続可能な発展に貢献することを目指していきます。地域中核・特色ある研究大学として、岡山大学の今後の活動にご期待ください。


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