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岡山大学での新たな学びの機会：断食の人類学セミナー

2025年5月21日、岡山大学の文明動態学研究所（RIDC）がオンラインで開催する「断食の人類学 – 北インドと英国の断食食にみる女性の生き方 –」のセミナーについてご紹介します。このセミナーでは、断食というテーマを通じて、北インドと英国で生活する女性たちの生き方に迫ります。参加は無料で、興味のある方はどなたでも参加可能です。

セミナーの概要

本セミナーは、岡山大学文明動態学研究所の濱谷真理子講師がスピーカーとして登壇し、12時から1時間にわたって行われます。『人は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのでもない』という言葉をもとに、食べることと生きることの関係性を深く探ります。特に、断食の実践がインドの女性たちにとってどのような意味を持っているのかを考察します。

断食を通じた女性の生き方

インドのヒンドゥー社会において、断食は家庭の繁栄や願いを叶えるための儀礼として重要な役割を果たしています。特に女性たちがこの儀礼を行うことで、彼女たちの社会的な地位や役割がどのように形成されているのかを探ることは、とても興味深いテーマです。

近年、インド社会が変化していく中で、女性たちの生活や文化的背景も大きく変わりつつあります。現代の移民社会において、断食はどのような新たな意味を持っているのか、その影響を考える良い機会となります。特に、断食の際に食される「断食食」に注目し、北インドと英国で生活する女性たちの生き方の多様性を考察します。

セミナーへの参加方法

参加は無料で、2025年5月21日（火）12時までに事前申し込みが必要です。以下のURLからお申し込みできます。折り返し、セミナー参加用のURLが送信されます。
申し込みはこちら

セミナーはZoomを使用して行われるため、事前にZoomの使い方を確認しておくことをお勧めします。これまでのRIDCマンスリー研究セミナーでは、多様な研究分野における新しい視点が提供されており、参加者から高い評価を得ています。

岡山大学文明動態学研究所について

岡山大学文明動態学研究所は、地域に根ざした特色ある研究を進めることを目的とした新しい研究機関です。人文・社会科学系の研究が中心で、自由な発言と意見交換を重視したセミナーを定期的に開催しています。これからも、さまざまなテーマを通じて地域社会と深く結びついた研究を展開していくことでしょう。

地域社会との共創を進め、持続可能な開発目標（SDGs）にも力を入れている岡山大学。今回のセミナーを通じて、新たな視点や知識を得る機会として、多くの方々にご参加いただけることを期待しています。

詳しい情報やお問い合わせは、岡山大学文明動態学研究所の公式サイトをご覧ください。

【お問い合わせ先】
岡山大学文明動態学研究所
E-mail: ridc◎okayama-u.ac.jp
TEL: 086-251-7442

まとめ

新たな研究の視点を学ぶ貴重な機会として、是非このセミナーに参加してみてはいかがでしょうか。生きることと食べることの関わりについての深い理解が得られることでしょう。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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