紙製スフォーク登場!
2025-07-03 11:09:47

航空業界初の100%紙製スフォーク、ZIPAIRの機内食サービスに登場

世界初!100%紙製スフォークの登場



埼玉県和光市に本社を構える株式会社エステックが、この度環境に優しい「100%紙製スフォーク」を開発し、株式会社ZIPAIRが運航する航空機の機内食サービスに導入されました。この取り組みは、航空業界においても前例のない画期的な事例となり、環境保護と利便性の向上を目指しています。

導入の背景



ZIPAIRは、機内サービスの品質向上に力を注いでおり、特に機内食の体験をより良いものにするために、選択肢を増やそうとしています。新たに採用されたスフォークは、スプーンとフォークの両方の機能を備え、多彩な料理に対応可能であることが大きな特徴です。これにより、お客様一人ひとりのニーズに応じた食事体験を提供できるようになります。

スフォークの特徴



1. 軽量で優れた積載効率



紙製スフォークは、従来のプラスチック製品に比べて軽く、梱包込でも6.5gの軽量性を実現。これにより航空機の積載効率が向上し、燃費効率にも貢献します。また、スプーンとフォークの一体型デザインにより、利用時のオペレーションも効率的に行えるようになっています。

2. 高い安全性と強度



紙素材の特性を最大限に活かしたスフォークは、従来のプラスチック製やバイオマス製品の欠点、特に「先端の破損リスク」を克服しています。旅客が安心して使用できる製品となっており、鋭利な角についても木製や竹製品のように怪我のリスクがありません。

3. 簡素化された廃棄プロセス



このスフォークは、有機ゴミとして簡単に廃棄できるため、機内の食べ残しと一緒に処理可能です。このように、廃棄プロセスの効率化は、環境への配慮を一層深める重要な要素です。

ZIPAIRからのコメント



ZIPAIRの担当者は、今回の新しいカトラリー導入について「機内食は私たちの重要なサービスの一環」と話し、紙製スフォークが客の快適性を高めると期待を寄せています。また、様々なメニューへの対応力を評価しており、特に機内環境での使いやすさと安全性を重視しているとのことです。

エステックのSDGsへの取り組み



エステックは、持続可能な社会を目指す一環として「プラスチックゼロ」に向けた製品開発を進めています。100%紙素材で構成されたこの製品は、環境負荷を低減しながら、安全で衛生的な選択肢を提供します。また、医療現場向けの製品など、紙製への移行は始まっており、国内外での展開を視野に入れています。

製品情報



紙製スフォークは20本セットで800円(1本あたり40円)、700本以上はさらにお得な価格で提供しています。資料請求や詳細な情報はエステックまでお問い合わせください。

おわりに



エステックとZIPAIRの新しい取り組みは、航空業界において地球環境への配慮が進んでいることを示しています。今後の進展に注目しつつ、このスフォークでの機内食を楽しむ日を心待ちにしたいと思います。環境を考える新しいカトラリーの可能性に、期待が膨らみます。


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