銀座の隠れ家、ビストロノミーでの特別企画
東京都中央区銀座にある「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」では、2024年4月21日から5月11日までの期間、自閉症アーティスト古川舜一さんの作品をテーマにしたギャラリーレストランを開催します。この機会に、ユニークな料理とアートを楽しむ特別な体験を探しに来てみませんか?
イベントの魅力
今回のギャラリーレストランでは、古川さんの生命感あふれる絵が展示され、シェフ ドミニクが手掛けたコラボレーションメニュー「人参のタルトレット」が用意されます。古川さんの作品は、視覚的な美しさを引き立て、同時に彼の独自の感性を体感できる絶好のチャンスです。
特別メニュー:人参のタルトレット
一皿一皿に心を込めた料理の中でも、「人参のタルトレット」は特に注目です。テイストの核となるのは新鮮な人参の甘み。シェフ ドミニクが彼のインスピレーションを受けて作り出したこのメニューは、紅、黄、紫の三色人参を使用し、春の息吹を感じさせるオブジェのような美しさをもっています。そして、クミンの香りが漂うピュレと炙ったヤリイカの絶妙なコンビネーションが風味を引き立て、皆さんの味覚を誘惑します。さらに、コースの前菜を人参のタルトレットに変更する場合、550円(税込)で対応してもらえます。古川さんの作品を観賞なさる方には追加料金がかからないので、気軽に立ち寄ることが出来るのも嬉しいポイントです。
アートと料理の融合
「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」は、フランスのガストロノミーの流れを汲むカジュアル・シックなビストロノミーです。ここでは、ディナーの時間でも気軽に入りやすく、アートと料理の出会いを愉しむことができます。また、シェフ ドミニクは、2018年より始めた「子どもたちのアートを刺激にした料理」プロジェクトにも取り組んでおり、その一環として今回の展示が実現しました。料理を通してアートを身近に感じ、また新たな価値を見出すことができます。
古川舜一さんについて
自閉症を抱える古川さんは、2000年生まれで、埼玉県出身。彼の作品は、豊かな色彩感覚と躍動感あふれる表現が特徴です。日常の身近な題材を描く彼の絵は、安心感や心温まるアートとして人々を魅了します。彼のアートに触れることで、観る者に穏やかな気持ちを与えてくれます。
さいごに
銀座の「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」での特別なイベントは、アートと料理がフィーチャーされる際限のない可能性を持つ試みです。自閉症アーティストの古川舜一さんの世界を感じながら、シェフの創り出す美味しい料理を是非楽しんでみてください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
店舗情報
- - 住所:東京都中央区銀座 5-1-8 銀座MS ビル B1F
- - 電話:03-6264-6566
- - E-mail:[email protected]
- - ランチ:11:30~15:00 (L.O 14:00)
- - ディナー:18:00~23:00 (最終入店 20:00)
- - 定休日:不定休
ぜひ、心温まるアートと美味しい料理のハーモニーを見つけに訪れてください。