キャリア改革イベント
2025-07-09 07:27:31

ミドルシニア層のキャリア改革を促進する実践的イベントが配信開始!

ミドルシニア層のキャリアを考える実践対談イベント



一般社団法人プロティアン・キャリア協会が提供する新たなキャリア開発の視点を切り口にしたイベント「これからのキャリア開拓」が、アーカイブ配信を開始しました。このイベントは、40代から60代を対象とし、個々のキャリアをどのように主体的に発展させていくのかに焦点を当てています。イベントの代表的な登壇者は、法政大学キャリアデザイン学部の教授である田中研之輔氏。新刊『これからのキャリア開拓』の出版を記念して行われたこの対談では、ミドルシニア層が直面するさまざまなキャリア課題について議論されました。

アーカイブ配信の概要


この対談イベントは、2025年6月11日に実施され、視聴者は後日アーカイブを通じて内容を確認することができます。視聴を希望する方は、こちらから無料でお申込みいただけます:
アーカイブ視聴お申し込みはこちら

ミドルシニア層の課題


今日、多くの企業が中高年層のキャリア支援に注力していますが、実際には特に40代・50代のミドルシニア層においては「学びの停滞」が目立つといいます。人材が豊富にいるにもかかわらず、組織全体が成長から遠ざかり、個人のキャリアが「砂漠化」しているのが現状です。このことはまさに「静かな脱水症状」のような状態を意味しています。

この対談では、キャリアの再構築におけるキーポイントとして「越境」と「開拓」が挙げられました。これらは、個人が自らのキャリアをより良い方向に導くための重要なステップです。

ライフプレナーという新しい概念


登壇者は、「ライフプレナー(Lifepreneur)」という新しい概念を提唱しました。これは自身の人生を主体的に設計し、自律的なキャリア形成を行うというものであり、年齢に関係なく挑戦を重ねることを重視しています。この“プロティアン・キャリア”の核心となる考え方は、ミドルシニア層にとって大変重要です。

ライフプレナーは、同居の仲間に勇気を与える存在であり、失敗も含め自己の成長を促す姿勢が重要とされています。さらに、理想のロールモデルは従来の一人の人物ではなく、複数の人物の良さを組み合わせたマルチロール型であっても良いとの見解も示されました。

新たな挑戦が必要


このイベントでは、まず一歩を踏み出すことがキャリアを開き、未来を切り開く鍵であると強調されました。ライフプレナーの姿勢を持つことで、ミドルシニア層は自らのキャリアを変革していくことができるのです。

書籍の紹介


イベントの中で紹介された新著『これからのキャリア開拓』は、経験やスキルを活かして個々の成長を促し、仲間との共創やAIとの共存をテーマに取り扱っています。この書籍は、今のままの状況に疑問を持つ方々にとって、次の挑戦に向けたヒントが詰まっていることでしょう。詳細は、以下のリンクからご確認ください。
書籍情報はこちら

登壇者のプロフィール


イベントには、田中研之輔氏の他にも、ニューホライズンコレクティブ合同会社の山口裕二氏、野澤友宏氏が参加しました。お二人は、それぞれの豊富な経験を基にキャリア支援の重要性を語り、未来の働き方に関する新たなビジョンを示しました。キャリア開発の道筋を見出すために、彼らの知見は貴重なものです。

最後に


このような取り組みを通じて、ミドルシニア層の方々が主体的に自分の人生やキャリアを考え、自分自身の成長を促すヒントを得られることを願っています。新しい働き方や生き方を模索する全ての方々に、ぜひこのイベントを活用していただきたいと思います。


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