昭和の香り漂うレトロな温泉で猛暑を楽しむ
埼玉県にある昭和レトロな温泉銭湯、玉川温泉と秩父湯元武甲温泉が、関東地方の梅雨明け以降の猛暑に対抗する特別な取り組みを行います。副作用の多いエアコンに頼らず、古き良き「氷柱」の文化で、涼しさを味わえるイベントです。
氷柱クーラーの導入
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この夏、熱中症予防として設置される「氷柱クーラー」は、梅雨明け後の35℃以上の猛暑日に、館内の1階大広間に登場します。実施日は、8月31日までの土日祝日、正午から始まり、氷柱が溶けてしまうまで楽しむことができます。昭和の時代、クーラーが普及する前は、パンを冷やしたり飲み物を冷却するために利用されていた氷柱。この体験を通じて、クーラーが無かった昔の暮らしを感じるとのことです。
武甲温泉では、「あしがくぼの氷柱」をイメージした細長い氷柱も設置され、視覚的にも涼しさを提供します。昔ながらの夏を思わせるこの場所で、「氷柱」によるひんやりとした体験ができます。
健康とリラクゼーションの新提案
さらに、猛暑に中でもお風呂を安心して楽しめるように、玉川温泉と武甲温泉は「不感温浴」を実施しており、体温近くの温度の湯でリラックスできるスタイルを提供しています。また、浴室には、心地よいひんやり感を味わえる「クールシャンプー」と「クールボディーソープ」も用意されており、暑い夏でもさっぱりとした洗い心地で入浴できます。
玉川温泉について
玉川温泉は、地下1700メートルから湧き出るアルカリ性の単純温泉が特徴で、つるつるとした肌触りが大変人気です。のどかな里山に位置し、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
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武甲温泉について
近くの武甲温泉は、秩父のシンボル、武甲山の山麓に位置し、横瀬川沿いにある温浴施設です。宿泊施設やキャンプ場も併設されており、長瀞観光の基点としても最適です。美しい自然に囲まれた露天風呂を堪能し、心身ともにリフレッシュできます。
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まとめ
この夏、玉川温泉と武甲温泉で涼しさを感じながら、懐かしい昭和の温泉文化を味わう体験をしてみてはいかがでしょうか。氷柱クーラーのイベントは、心地よい温泉とともに、心身のリフレッシュにつながることでしょう。熱い夏を乗り切るために、一度足を運んでみてください。こちらの特別企画は、2025年8月31日までの限定ですのでお見逃しなく!