岡山大ウェビナー開催
2025-11-21 15:59:57

岡山大学と日本電子の共同ウェビナーが新たな研究機器レンタルプラットフォームを発表

岡山大学と日本電子が新たな研究機器レンタルプラットフォームを発表



国立大学法人岡山大学と日本電子株式会社が共同で、研究者に向けた新しい研究機器のレンタルプラットフォーム「Shared Transformation(SX)プラットフォーム」を設立しました。このプラットフォームは、研究者が研究機器を「買う」のではなく、「借りる」ことを促進することで、研究の効率化を目指します。2025年11月28日(金)にウェビナーを開催し、参加者にプラットフォームの詳細や加盟方法を説明します。

セミナーの概要


ウェビナーは2025年11月28日(金)の16時30分から17時30分にZoomを用いて行われます。主な内容として、SXプラットフォームの概要説明、加盟方法、そして参加者からの質問に対する回答が予定されています。講師は岡山大学の副理事である佐藤法仁氏が担当します。

研究環境の改善を促進するプラットフォーム


SXプラットフォームでは、従来の購入方針から借りる選択肢を増やしました。この変更により、設置費、保守費、修理費、撤去費を削減でき、更に最新の研究機器を利用可能になります。これにより、研究者の研究環境が改善されるだけでなく、技術職員のスキル向上にも寄与します。学長の那須保友氏は、老朽化した機器の使用が効率性や精度に影響を与えることに懸念を示し、このプラットフォームが国際競争力を保つための手段であると強調しています。

参加対象と申込方法


このウェビナーは誰でも参加可能で、参加費は無料です。参加希望者は日本電子株式会社のホームページから申し込みを行うことができます。しっかりとした研究基盤を構築するための貴重な機会ですので、研究機関や大学関係者の方々の参加をお待ちしております。

今後の研究環境の展望


研究機器の「借りる」選択肢を拡大することは、単に費用削減に留まらず、研究の質や新しい技術の導入にもつながります。このプラットフォームが地域や国全体の研究力を高め、研究者たちがより革新的な成果を出すための素晴らしい土台となることを期待しています。

岡山大学と日本電子が手を組み、未来の研究環境をどう変えていくのか、参加者の皆様のご参加を楽しみにしています。ウェビナーへの参加を通じて、新たな研究の可能性を見出していただければ幸いです。


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