Hibakusha Dialogue
2025-07-21 10:33:18

次世代へ平和をつなぐイベント「Hibakusha Dialogue」開催のお知らせ

次世代へ平和を語り継ぐ「Hibakusha Dialogue」



2025年8月8日(金)、埼玉県さいたま市浦和区にある「ぱる★てらす」で、重要なイベント「Hibakusha Dialogue」が開催されます。このイベントは、生活協同組合パルシステム埼玉が主催し、被爆者の生の声を次世代に伝えるための機会です。

本イベントは13時30分から始まり、15時30分までの2時間にわたって行われます。参加者は、核兵器のない世界を実現するために必要な対話を通じて、平和について考えを深めることができます。特に、被爆者である坂下紀子さんが、幼少期に広島で受けた被爆体験を語り、彼女の母親から受け継いだ平和のメッセージを参加者に届ける予定です。

坂下さんは、外務省から「非核特使」に任命されており、国際NGOピースボートが主催する「ヒバクシャ地球一周証言の航海」にも参加した経験があります。そこで彼女は、世界各国で核兵器廃絶の重要性を訴えてきました。坂下さんの証言は、ただの歴史ではなく、現在生きる私たちにとっても重要な意味を持ちます。

イベントでは、坂下さんとともに古賀沙織さんも登壇します。古賀さんは、ピースボートの証言プロジェクトで被爆者に寄り添った経験を持ち、現在も法律家を目指しながら被爆者との交流を深めています。彼女の豊富な経験も交え、参加者との対話を通じて、平和の意義を探求します。

近年、被爆者の平均年齢は86歳を超えており、直接話を聞く機会は減少しています。これにより、彼らの経験や思いを次世代へ継承する重要性がさらに増しています。この様なイベントを通じて、参加者自身が平和の意味を考え、行動していくきっかけとなればと願っています。

イベントの詳細


  • - 日時: 2025年8月8日(金)13:30~15:30
  • - 会場: ぱる★てらす(埼玉県さいたま市浦和区東仲町10-7)
  • - オンライン配信も行われます。
  • - アクセス: JR浦和駅東口から徒歩3分
  • - 参加費: 無料
  • - 定員: 会場25名、オンライン50名
  • - 申込締切: 7月27日(日)

この機会に、ぜひ多くの方々にご参加いただき、未来を見据えた平和についての考察を深めていただければと思います。まだ間に合う参加申込については、パルシステム埼玉の公式サイトを通じて行えます。

パルシステム埼玉の取り組み


生活協同組合パルシステム埼玉は、地域の人々と共に平和について考え行動することを大切にしています。次世代に向けた価値あるメッセージを届けていく活動を促進していく方針です。皆さんもこの特別な機会に、一緒に平和を考える時間を共有しましょう。

まとめ


被爆者の証言は、私たちの未来を形成する上で不可欠な資産です。平和を実現するためには、歴史を知り、語り継ぐことが欠かせないと感じます。この「Hibakusha Dialogue」は、その一歩を踏み出す場となることでしょう。


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