「BIZEN活動発信会」開催のご案内
岡山大学病院は、地域における医療イノベーションを推進するため、「第18回 BIZEN活動発信会」を7月24日(木)に開催します。このイベントはハイブリッド形式で行われ、リアル会場とオンラインでの参加が可能です。会場は岡山大学病院の鹿田会館にあるBIZENフリースペースです。
業界の最前線を知る
この活動発信会では、「特定臨床研究による糖尿病性腎症治療薬の新たなエビデンスの創出」と題し、岡山大学名誉教授の四方賢一氏が講演します。さらに、株式会社Medswellの木村郁哉代表が「薬剤師・薬学部生向けアプリを全国へ展開する戦略と反省」について発信します。
これらの講演は、医療分野におけるイノベーションやスタートアップの最新情報を学べる絶好の機会です。特に、医療現場での実際の取り組みや成功事例を通じて、参加者にとって貴重なインサイトが得られることでしょう。
BIZENプロジェクトとは
BIZENプロジェクトは、「Business Innovation Zone for Entrepreneurship」の略で、岡山大学病院が中心となって医療系スタートアップや企業とのマッチングを推進し、オープンイノベーションの場を提供しています。産学官連携の活動を通じ、医療研究とビジネスが相乗効果を生むことで地域産業の振興や国際競争力の強化を目指しています。
BIZENラボは2021年にオープン以来、多くの企業が利用しており、高度な医療人材の育成や研究開発を行っています。岡山大学の多様な研究基盤に支えられる環境で、スタートアップの芽を育てる取り組みは、地域におけるイノベーションのトレンドを牽引しています。
参加対象と申し込み
このイベントは、企業関係者、研究者、医療従事者、学生を対象としています。参加費は無料で、オンライン参加も可能です。興味のある方は、以下のURLから申し込みを行ってください。全ての参加者が一堂に会し、最新の情報を交換し合える貴重な機会です。
お申し込みはこちら
まとめ
「BIZEN活動発信会」は、岡山大学が地域発展に向けたイノベーション推進の中心的な役割を果たしています。この機会を通じて、医療現場での人材育成や新規事業の創出に向けた有意義な交流が催されることを期待しています。参加者の皆様が、医療イノベーションの未来を一緒に考え、より良い社会の実現に向けた一歩を踏み出せる場となることを願っています。