TOUCH TO GO出店
2025-03-17 13:38:22

シンガポール初の無人決済システム、TOUCH TO GOが導入決定

新しい買い物体験の幕開け



日本の株式会社TOUCH TO GO(TTG)が、シンガポールに国外初となる無人決済システムの実証実験店舗を2025年2月26日にオープンします。この取り組みは、シンガポール政府の企業であるJTC Corporationとのコラボレーションによって実現し、無人決済システム「TTG-SENSE MICRO-W」が導入されます。今日、多くの業界が自動化と効率化の波に乗る中、TTGの無人決済は新しい時代の買い物スタイルを提案しており、その可能性に注目が集まっています。

店舗の魅力



この実証実験店舗は、無人化によるコスト削減が提供される点が大きな特徴です。これにより、固定費の削減が実現され、商品価格の上昇を抑えつつ、長時間営業が可能になります。さらに、来店者は事前にアプリなどをダウンロードすることなく、自由に入店することができます。顧客は直接自分のカバンに商品を入れるだけで、レジに立つと自動的にスキャンされ、最後に決済するだけでスムーズに買い物を完了できるのです。

この方式では、全ての年代のお客様、特に子どもや高齢者にとっても、より楽しく手軽に買い物ができる環境が整っています。また、店舗は遠隔監視されており、営業中にお客様からの質問があれば、コールセンターが迅速に対応するため、安心して利用できる仕組みが整えられています。

TTG-SENSE MICROの詳細



新しい無人決済システム「TTG-SENSE MICRO」は、約7㎡の狭いスペースにも対応可能であり、コンビニや雑貨店といった小さな店舗だけでなく、病院やガソリンスタンドの共用スペースなど、様々な場所での導入が見込まれています。このシステムは、事業者と利用者の双方にとって利便性の高い解決策を提供しています。

このように、TOUCH TO GOは新しい形のショッピングをシンガポールにもたらすだけでなく、無人化のメリットを活かした選択肢を開き、他の国への展開も視野に入れています。具体的には、店舗を巡るオープン日や地点を考慮に入れ、様々な実証実験を通じて事業の可能性を模索しています。今後、東南アジアにおけるこのシステムの拡大がどのように進むのか、目が離せません。

株式会社TOUCH TO GOについて



TOUCH TO GOは、東京都港区を本社に持ち、無人決済などの省人化サービスを企画・設計・開発・運営しています。代表取締役社長の阿久津智紀のもと、2019年に設立され、さまざまな業種への応用を目指して技術を進化させてきました。彼らのWebサイト(https://ttg.co.jp/)では、最新の情報やサービス内容を確認することができます。新しい時代のビジネスモデルとして注目される無人決済システムが、私たちのショッピング体験をより良いものに変えていくことでしょう。今後の展開に、期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 定額制 無人システム シンガポール

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。