技能五輪の魅力
2025-02-10 13:36:48

埼玉から世界へ!技能五輪日本代表選手による母校での感動講演

埼玉県の希望をのせて - 技能五輪日本代表の講演



先月、埼玉県日高市の高根小中学校で行われた特別講演は、未来の技術者たちにとって心温まるひとときとなりました。水ingAM株式会社に所属する髙島旺亮(たかしまおうすけ)さんが、日本代表選手として参加する第47回技能五輪国際大会(2024年9月、フランスリヨン開催)について語りました。この講演は「One School One Skill」という広報活動の一環として企画され、約200名の生徒が参加しました。

講演の内容と目的


講演では、技能五輪国際大会の意義や、特に「水技術職種」の仕事内容を詳しく紹介しました。水の重要性や、私たちの日常生活に不可欠な存在である水インフラの役割についても触れ、生徒たちが関心を持つきっかけを提供しました。髙島さんは、自らの経験や大会に参加する理由についても熱く語り、技術の可能性や働くことの楽しさを強調しました。

経験を通じた学び


水ingグループは、公共水インフラの運転・維持管理をメイン事業としており、地域に尽くす姿勢を大切にしています。髙島さんの話を聞いた生徒たちは、普段は意識しない水の循環や管理の重要さに気づき、大いに刺激を受けた様子でした。また、教員たちも生徒との交流を通じて、次世代の人材育成の大切さを再認識したようです。

One School One Skillの取り組み


「One School One Skill」は、各地の技能競技大会に参加した選手が学校に出向き、実際の技能を披露するプログラムです。これにより子どもたちは、技術や職業の魅力に触れることができる貴重な機会が提供されています。このような活動を通じて、技能や技術の可能性に対する理解が深まり、将来の職業選択に役立つ知識が広がります。

水ingグループの使命


水ingは、「現代社会における水の役割」を非常に重要視しています。彼らの経営理念「生命の源である水を通じて社会に貢献し続ける」ことを掲げ、浄水場や下水処理場における運営や管理を通じて地域貢献を果たしています。国内には約300の運転・維持管理の拠点を持ち、安全で安心な水環境を提供するために日々努力しています。

将来へ向けた架け橋


今回の講演は、単なる知識の伝達にとどまらず、生徒たちに「未来」の職業や技術に対する希望を持たせる素晴らしい機会となりました。水ingグループは、今後も地域の水インフラを守るため、次世代を育成し続けることに力を入れていくでしょう。若い世代が多様な選択肢を持ちながら、自分の夢を実現する手助けとなるであろうこの取り組みは、地域にとっても大きな宝となるはずです。


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