昆布体験イベント
2026-07-13 13:37:26

函館・南茅部で子どもたちが体験した海と昆布の森プロジェクトの魅力

函館・南茅部で子どもたちが体験した海と昆布の森プロジェクトの魅力



2026年6月20日、北海道函館市南茅部地区で行われた「海とこんぶの森プロジェクト」は、地域の子どもたちにとって貴重な体験の場となりました。このプロジェクトは、セブン‐イレブン・ジャパン、函館市、株式会社WMIが協力し、海洋変化に伴う昆布漁の減少問題に真剣に取り組むものです。昆布の生産量が減少する中、地域の未来を担う子どもたちに実際の昆布の生育と加工を体験してもらうことによって、地元の産業への関心を高めることを目的としています。

生昆布の成長を見学



当日は多くの参加者の中、函館市立高丘小学校の生徒たちが集まりました。彼らは、2025年11月に植え付けた昆布が約5センチ成長し、現在は8メートルから10メートルに達した様子を見学しました。この大きな昆布に彼らは驚きと喜びを感じていました。実際に海へ繋がる環境を体験したことは、学びを深める素晴らしい機会となったのです。

様々な加工工程を体験



見学が終わった後は、いよいよ昆布のカットや洗浄、乾燥という一連の加工工程に挑戦しました。子どもたちは元気に昆布をカットする様子を見せ、作業を楽しむ姿が印象的でした。昆布を取り扱う漁業者からは、昆布生産に関する説明も受け、それぞれが自分たちの手で育てた昆布の美味しさを実感する機会を得ました。これにより、地場産業への理解が深まることが期待されています。

地域課題への取り組み



「海とこんぶの森プロジェクト」は、特に近年深刻化している"磯焼け"の問題に対しても目を向けています。磯焼けとは、海底の生態系が崩れることで昆布やワカメが消失し、その代わりに他の海藻が増える現象です。この問題に挑むために、地域と企業が連携して藻場の再生と地域活性化に貢献しています。このような取り組みを通じて、地域の特産品である「函館真昆布」を使用した商品が展開されることが期待されています。

参加者の感想



参加した子どもたちや教諭からはこんな声が寄せられました。5年生のある生徒は、「昆布が想像以上に大きくて驚いた。楽しかった!」と発言。6年生の生徒も、「自分たちが手伝った昆布が、今後どんな商品になるのかが楽しみです」との感想を。このような体験は、地域の産業に興味を持つきっかけとなったようです。

今後の展望



今後もセブン‐イレブン・ジャパンはこのプロジェクトから生まれた商品を展開し、地域の育成支援を続ける方針です。プロジェクトの内容は、「香ばしスープの冷たい札幌醤油ラーメン 函館真昆布使用」として6月16日から発売中です。地域の課題解決に貢献しつつ、未来を担う子どもたちにとっての教育の場を提供していくことが大切です。このプロジェクトが続くことで、地域と環境が良好な状態を保ち、次世代に伝えていけることを願います。


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