栄西茶の起源を知り、日本茶の未来を語る特別講演会
2026年9月13日(日)、東京都千代田区の大妻女子大学にて、特別講演会『佐賀から始まるお茶の起源 今に続く栄西禅師のお茶 in 東京講演2026』が開催されます。この講演会は、日本茶800年の歴史に光を当て、栄西禅師の足跡をたどりながら、茶文化の深さを学ぶことができる貴重な機会です。
栄西禅師と日本茶の歴史
日本茶の文化は、その起源を遡ると、8世紀の栄西禅師に辿り着きます。彼は、中国から茶の種を持ち帰り、佐賀県松隈地区に根付かせました。それから800年、私たちの間に存在する「お茶を飲む」という行為の背後には、彼の思いが受け継がれています。特に、松隈地区で生産される栄西茶は、その貴重さから幻のお茶とも称されています。
近年では生産者の高齢化や後継者不足が進んでおり、その歴史が危機に瀕しています。今回の講演会は、ただの歴史学習にとどまらず、栄西茶の魅力や生産状況を医学、文化、地域振興の視点から多角的に掘り下げ、未来の継承へとつなげる内容となっています。
講演プログラムの見どころ
本講演会では、魅力的な講師陣が登壇し、以下の内容でプログラムが組まれています。
1.
歴史・茶道史 - 熊倉功夫先生
- テーマ: “薬”から“道”へ:栄西の決断が切り拓いた日本茶800年の歴史
- 時間: 13:05〜14:00
2.
化学・成分特性 - 大森正司先生
- テーマ: 栄西禅師がもたらした茶樹の遺伝的系譜とその成分特性
- 時間: 14:05〜14:45
3.
文化・文学 - 岩間眞知子先生
- テーマ: 日本茶文化の夜明けを描いた「喫茶養生記」の物語
- 時間: 15:00〜15:50
4.
地域振興・挑戦 - 多良正裕氏
- テーマ: 脊振の山から始まった日本茶800年の物語と私たちの挑戦
- 時間: 15:55〜16:40
最後は、参加者が栄西茶を実際に試飲できるコーナーも設けられており、貴重なお茶を味わうチャンスです。会場では販売も行われるため、ぜひお持ち帰りいただければと思います。
開催概要
- - 日時: 2026年9月13日(日)13:00〜17:00(12:00開場)
- - 会場: 大妻女子大学 本館 E棟454室
- - アクセス: JR総武線「市ヶ谷駅」から徒歩10分、東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」から徒歩5分
- - 参加費: 一般6,000円、早割5,000円、オンライン視聴2,000円
- - 参加希望の方は、Peatixから詳細を確認の上、お申し込みください。
主催は松隈地区地域活性化協議会、協力には大妻女子大学が名を連ねており、後援として佐賀県がサポートしています。この講演会を通じて、栄西茶の歴史的な背景や文化の豊かさを再認識し、地域に根付く茶文化の未来を一緒に考えましょう。参加者の皆様のご来場を心よりお待ちしております。