節で楽しむ、青葉園の夏
埼玉県さいたま市に位置する公益財団法人青葉園では、毎年夏の訪れとともに、独自の装飾『クリアボール』が登場します。この装飾は、木枠回廊に設置され、訪れる人々に季節感を感じさせてくれる様々な夏の花が詰まった透明な球体で飾り付けられます。ここでは、2025年の7月下旬から8月の中旬にかけて行われるこのイベントについて詳しくご紹介します。
木枠回廊の『クリアボール』装飾
青葉園の三重塔前広場に立ち入ると、目を引くのが『クリアボール』装飾です。これらの透明なボールの中には、向日葵、紫陽花、ダリア、ハイビスカスといった夏の代表的な花が美しく配置されています。青葉園が自信を持ってお届けするこの飾り付けは、透明感と清涼感を重視しており、残暑厳しい日本の夏にぴったりのアートです。
特に印象的なのは、風鈴のような透明な装飾が置かれている点です。風鈴からは澄んだ音が響き渡るため、訪れる人々は視覚だけでなく聴覚でも夏を感じることができます。また、足元には涼しげな水鉢が置かれ、見た目にも爽やかさを加えています。
見逃せない夏の植物たち
青葉園の魅力は『クリアボール』装飾だけに留まりません。木枠回廊に沿って並ぶ向日葵や百日紅など、季節に合わせた花々が日本の夏を感じさせてくれます。これらの花々は、青葉園の風景に美しい色合いを添え、訪れる人々の心を癒します。特に、向日葵はその明るい色合いから、写真映えも抜群です。
親しみやすい来園をサポート
夏の暑さに配慮し、青葉園では『日傘』や『麦わら帽子』を無料で貸し出しています。来園する際、ぜひ利用してみてください。花販売所で簡単に借りることができんので、暑い夏の日も安心して青葉園を散策することができます。
絶品!京料理『三門』の特製かき氷
青葉園を訪れた際には、隣接する京料理店『三門』の特製かき氷もお楽しみいただきたい一品です。抹茶、ブルーベリー、あんずの3種類から選ぶことができ、夏の暑い日にぴったりな冷たさが魅力。提供時期が異なるため、訪れる日を考慮して好きな味を楽しんでください。特に、かき氷と一緒に美しい『クリアボール』装飾を楽しむのは、まさに至福のひとときです。
公園墓地 青葉園について
青葉園は1952年に開園した日本で初めての民営公園墓地として、多くの人々に親しまれています。約15万平方メートルの広大な敷地に、多くの花々や歴史ある木々が揺らめく様子は、訪れる人にとってのオアシスとなっています。樹齢約700年の『藤』をはじめ、多様な花々が四季折々の美しさを見せてくれます。
公園墓地としての利用だけでなく、散策場所としても多くの人々に選ばれている青葉園。夏の装飾を見ながら、花々と共にリフレッシュした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
概要
- - 所在地: 埼玉県さいたま市西区三橋5-1505
- - 期間: 2025年7月下旬から8月17日(日)まで
- - 時間: 8:30〜16:30
- - 入園料: 無料
青葉園で夏を存分に楽しんで、爽やかなひとときを過ごしましょう!