アイダ設計があげお産業祭で木育ワークショップと妊婦体験会を開催
埼玉県上尾市の企業、株式会社アイダ設計が2025年11月8日(土)・9日(日)に行われる「第50回あげお産業祭」に参加しました。ここでは、木材を利用した木育ワークショップと、埼玉県立富士見高等学校との協力による妊婦体験会を実施し、地域の産業・教育・福祉が連携した取り組みを紹介しました。
木育ワークショップの魅力
アイダ設計のブースでは「木育ワークショップ」が行われました。このワークショップは、資源の有効活用と子どもたちへのものづくりの楽しさを伝えることを目的としており、参加者は木が組み合わさる瞬間の感触や、完成品の達成感を味わうことで、木造建築の魅力を感じることができました。ここでは、参加者が制作したオリジナルの飾り棚が特に好評でした。
ワークショップは、単なるものづくりの枠を超えて、木の持つ温かさや、自然素材の魅力を再認識させる場となりました。子どもたちが楽しむ姿はもちろん、大人たちもその楽しさを共感し、世代を超えた交流を生んでいました。
妊婦体験会の重要性
続いて、埼玉県立富士見高等学校との連携による「妊婦体験会」が行われました。この体験会では高校生たちが協力し、妊婦体験キットを装着した来場者が、木製の階段を昇降するという活動に挑戦しました。参加者からは「想像以上に大変だった」といった声があり、身体的な負担をリアルに感じる貴重な経験となりました。
この取り組みは、同校の「ぼくたちママ応援隊」が「2024年度 SDGs QUEST みらい甲子園 埼玉県大会」で「アイダ設計賞」を受賞したことをきっかけにスタートした産学連携のプロジェクトです。高校生たちは、地域企業と共に社会課題について学び、考える機会としてこのプロジェクトを深く活用しています。
地域と次世代をつなぐ取り組み
「あげお産業祭」は、工業、農業、商業が一度に集まる上尾市の重要なイベントで、アイダ設計もその一環として参加しています。地元密着型の企業として、地域住民との交流を深め、地域の発展に寄与することを目指しているのです。
今後もアイダ設計は、住まいの提供だけでなく、次世代への教育支援や木の可能性を広める活動を続けていく方針です。この取り組みを通じて、地域社会に根ざした家づくりを進め、未来を担う子どもたちに新たな知識と体験を提供し続けることでしょう。
会社概要
- - 企業名: 株式会社 アイダ設計
- - 本社所在地: 〒362-0047 埼玉県上尾市今泉三丁目10番地11
- - 代表者: 代表取締役社長 會田 貞光
- - 設立: 1981年1月6日
- - 資本金: 1億円
- - 従業員数: 1,029人(2025年3月31日現在)
- - 事業内容: 不動産業・建設業・建築設計・土地造成・プレカット加工・損害保険代理業
アイダ設計の公式ウェブサイト:
アイダ設計公式サイト