岡山大とタイ看護大交流
2025-04-13 02:13:21

岡山大学とタイのシーマハサラカム看護大学の協力強化のための訪問交流

岡山大学とタイのシーマハサラカム看護大学が交流を深める訪問



2025年3月26日、岡山大学はタイのシーマハサラカム看護大学から表敬訪問を受けました。この訪問にはSiranee Imnamkhao看護学部長と、タイ公衆衛生省傘下のPraboromarajchanok InstituteからVichai Tienthavorn学長が含まれています。訪問団は、岡山市北区に位置する岡山大学の那須保友学長を訪ね、これまでの協力関係を基に新たな交流を模索しました。

協定の背景と交流の歩み


シーマハサラカム看護大学と岡山大学の保健学研究科は2009年から部局間協定を結び、これまでに多くの学生と教員が相互に交流を重ねてきました。この交流を通じて、両大学は教育や研究の質を高めるための貴重な経験を得てきたのです。

Vichai学長は、今後もこの関係を更に進展させ、特にプライマリヘルスケア(PHC)分野での研究交流に焦点を当てたいとの意向を示しました。それに対し、那須学長も、岡山大学はアセアン大学連合(AUN)との結びつきが強く、タイとの深い関係を活かすことで、さらなる協力関係の強化を目指すことを確認しました。

新たな交流の可能性


今回の表敬訪問は、岡山大学とシーマハサラカム看護大学の更なる交流と協力を促進する重要な機会です。双方は今後もさまざまなプログラムを通じて、教育、研究、地域貢献においての連携を強化していくことが見込まれています。特に、アセアン全体における医療・公衆衛生の向上に寄与することを目指して、共同研究や学生交流を充実させることが期待されています。

岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学としての立場を強化し、国際的な視野で活動を広げ続けています。このような交流は、岡山大学が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援する取り組みとも強く関連しており、地域社会とグローバルなコミュニティの持続的な発展に寄与することを目指しています。

今後も岡山大学は、各国との連携を深めながら、医療人材の育成やグローバルな視点に立った教育を推進していくことでしょう。皆様の温かいご支援を賜りますようお願いいたします。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 シーマハサラカム 看護大学

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。