保護犬・保護猫の愛情が詰まったフォトコンテスト、入賞作品発表

保護犬・保護猫を支えるフォトコンテスト

2025年、「FIGURE RIZE（フィギュアライズ）」が主催した初のフォトコンテストが大きな反響を呼びました。埼玉・さいたま市大宮区に位置するこのお店では、愛犬や愛猫の写真をもとに3Dフィギュアを制作することができ、飼い主たちの熱い想いが込められています。

応募と投票の反響

保護犬と保護猫の応募総数は73頭。その中には、犬32頭と猫41頭が含まれています。一般投票はInstagram上で行われ、総投票数はなんと2,794件。1投稿あたりの平均閲覧数は3,000回以上という驚きの数字です。

この結果は、保護犬・保護猫たちへの大きな共感と支援の輪を広げるものであり、12月12日の「保護わん・保護にゃんの日」に、厳選された入賞作品が発表されました。

入賞作品一覧

一般部門（犬部門）

- Cola（コーラ）ちゃん：7歳半の甘えん坊。家族になってからの愛情が詰まった一枚。
- Coco（ココ）ちゃん：一枚の写真から家族になった幸運の象徴。
- ハリーちゃん：笑顔を振りまく野犬からの転身。

一般部門（猫部門）

- 陀羅尼ちゃん：多頭飼育崩壊から救出され、癒しを届ける存在。
- ラムちゃん：病気と闘いながら10歳まで生きた頑張り屋さん。
- ピートちゃん：特別な飼い主との巡り合わせがあった運命の猫。

FIGURE RIZE賞

- ごうちゃん：17歳の老犬。野良犬から新たな家族へ。
- ぷんちゃん：愛情をもって迎えた特別な家族。

入賞作のエピソードは、各投稿で詳しく見ることができます。

コンテストの概要

本コンテストでは、参加者にフィギュアの賞品が提供されます。フィギュアは実際の写真をもとに約6cmのサイズで制作され、制作には1～2ヶ月の期間を要します。完成予定は2026年1月下旬です。サインされたフィギュアが完成したら、FIGURE RIZE店内にて展示する予定です。

主催者のコメント

FIGURE RIZEの店長、太田晃洋氏は、「今回の企画を通じて、保護犬・保護猫に対する飼い主の愛情の深さを感じました」とコメントしました。また、多くの方々から温かい反応が寄せられ、写真を通じての応援も多かったことに感銘を受けたとのことです。

これからも、愛と優しさが広がる企画を続けていきたいという願いも語られました。