岡大生が国際交流大使に
2025-09-05 03:17:27

岡山大学生がブラジルで国際交流大使として活躍!115周年記念式典への参加

岡山大学生が「晴れの国南米交流大使」に選出されました



2025年8月7日、岡山県庁で「晴れの国南米交流大使」の委嘱式が行われ、岡山大学から大学院教育学研究科の岩淺明寿香さん、経済学部の岸本理沙さん、入江陽太さんの3人が任命されました。これは、岡山県が主催する「令和7年度南米次世代交流プログラム」の一部で、特に今年はブラジルへの岡山県人移住が始まってから115年という記念すべき年です。

津島キャンパスを背負った任命式の様子


当日の委嘱式には伊原木隆太知事が出席し、新たに委嘱された大学生たちに激励の言葉を送りました。知事は、「岡山を思ってくれる人々が遠く離れた地にいることに感謝し、しっかりと交流を深めてきてほしい」と話しました。この言葉に応え、代表の岩淺さんは「過去の先人たちが築いてきた岡山とブラジルの関係に、新たな思いを重ねて未来につなげます」と意気込みを語りました。

ブラジル・サンパウロでのプログラム内容


学生たちは8月14日から20日までブラジル・サンパウロを訪れ、さまざまな交流イベントに参加します。具体的には、県人会のメンバーとの懇談、開拓先没者を追悼する慰霊碑の参拝、日本移民資料館の見学、115周年の記念式典への出席、現地の大学生との交流イベントが予定されています。また、地元家庭でのホームステイもあり、日常生活を一緒に過ごすことで、現地の文化や価値観を直に体感する貴重な機会となるでしょう。

岡山の伝統舞踊「うらじゃ」の披露


さらに、式典では参加した全員が未経験から挑み、岡山の伝統舞踊「うらじゃ」を披露する予定です。若い世代の学生たちが岡山の魅力を現地の人々に伝え、交流を深める絶好の場となります。

帰国後の報告活動と展望


帰国後は、学生たちが学んだことや経験を発表する報告会を開催し、SNSなどを通じてその内容を広く発信する計画です。また、この活動が南米での県人会と若い世代とのさらなる交流を促進することが期待されています。

岡山大学の未来への挑戦


岡山大学は、「地域中核・特色ある研究大学」として、地域と国際社会との橋渡しを目指しています。今回の交流プログラムを通じて、大学生たちが新たな絆をつくり、さらなる国際理解を深められることを期待しています。この取り組みに今後も注目していきたいと思います。


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