株式会社プリマベーラ、成功の鍵を握る「ヤバい仕組み化」
群馬県太田市に本社を置く株式会社プリマベーラは、創業27周年を迎え、16期連続の増収増益を達成しました。業績を伸ばし続けている背景には、「ヤバい仕組み化シリーズ」を通じてのコンサルティング部門の躍進があります。今回はその詳細に迫ります。
創業27周年と連続増収の実績
1998年に創業されたプリマベーラは、23年の間に順調な成長を遂げ、2025年6月にはその27周年を迎えます。新井英雄が代表に就任してからも業績は好調で、25期(2024年7月1日〜2025年6月30日)においては、売上高53億円、経常利益5億円を見込んでいます。これは、10期連続の増収増益を受けたものです。
コンサル部門の成長
プリマベーラの業績をけん引するのは、主に中小企業向けにコンサルティングを行っている経営サポート事業部。この部門は、売上が前年比120%で、約1.2億円を達成しました。この成長の一因は、松田幸之助が著したビジネス書「ヤバい仕組み化」シリーズの影響です。特に、累計発行部数が3万部を超えたことで、全国の中小企業経営者からの関心を集めています。
ヤバい仕組み化の概要
「ヤバい仕組み化」の基本的な考え方は、成功事例を偶然に頼るのではなく、再現可能なものに変えるという点です。これにより、誰でも真似することで成果を出せるようにする手法が取り入れられています。新井氏と松田氏は、その実践例を通じて多くの企業の改善をサポートしています。
ビジネス書「ヤバい仕組み化」シリーズの影響
今年4月に出版された「ヤバいくらい成果が出る人財教育の仕組み化」は早くも8000部の増刷が決まり、第一作と合わせて累計3万部を突破しました。このシリーズが多くの経営者に支持される理由は、具体的かつ実践的な方法論が提供されている点にあります。
全国400社以上に広がる実績
プリマベーラの仕組み化は小売、製造、サービス業など多岐にわたり、多くの企業がその効果を実感しています。これにより、国内外の中小企業経営者たちからも引き合いがあり、信頼を得ています。
無料ウェビナーと新たな取り組み
また、26期に向けた取り組みの一環として、経営者向けの無料ウェビナーを開催しています。このセミナーでは自走組織を創るための具体的なノウハウについて、松田幸之助が直接解説します。詳細は公式ウェブサイトで確認可能です。
DXとAIでの進化を計画中
さらに、2023年にはAIを活用したDX推進チームが設立され、仕組み化経営のさらなる進化を目指しています。これにより、2024年には新たにDXに関する認定を取得する見込みです。
おわりに
松田幸之助が書く「ヤバい仕組み化」シリーズは、単なるビジネス書以上の功績を残しており、日本中の中小企業の意識を変える力を持っています。今後もその活動には大いに期待が寄せられています。