岡山の燃料添加剤
2026-05-02 20:47:18

岡山の環境ベンチャーが生み出した注目の燃料添加剤がAWSでベストセラーに!

岡山の環境ベンチャーが生み出した注目の燃料添加剤がAWSでベストセラーに!



次の灯株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役:黒川聖馬)は、商用車の廃棄部品を買取・再生する循環型の環境ビジネスを展開しています。特に、同社が開発したディーゼル車向けの燃料添加剤『SUSU-GOROSHI(ススゴロシ)』の「煤殺し極」シリーズは、2026年4月19日にAmazonの「自動車用ディーゼル添加剤」カテゴリでベストセラーを獲得しました。この成功は、単なる運や偶然によるものではなく、同社独自の戦略が功を奏した結果です。

社会的背景と製造業の課題


日本の製造業は長年、高度に分業化された体制を築いてきました。各工程が専門組織に分かれていることで効率化が進んできましたが、この体制は環境変化への迅速な対応が難しいという課題も抱えています。情報が多くの組織を経由するため、顧客の声が製品企画や改良に反映されづらいのです。特に、商社や代理店を通じた流通では、エンドユーザーとの直接的なコミュニケーションが確保されにくく、現場のニーズが製品開発に生かされにくい状況が続いています。

自社完結のビジネスモデル


次の灯は『SUSU-GOROSHI』の開発にあたり、自社内での全工程を完結させるビジネスモデルを採用しました。このモデルには以下の特徴があります:

  • - 課題の発見: DPF再生事業やSNSレビューをもとに顧客の課題を直接収集。
  • - 製品企画・改良: 口コミやレビューを基に自社チームが直接設計を担当。
  • - 製造と販売: 自社での製造、さらにはAmazonや楽天のECサイトを通じた直販。
  • - 広告・マーケティング: 自社で広告キャンペーンを設計し、客観的なデータを重視。
  • - 収集と改善: SNSやECサイト上のレビューを随時参考にし、製品改善に反映。

この背景には、同社のコア事業であるDPF洗浄・リビルト事業があり、現場のニーズに基づいて製品開発が行われています。

顧客の声を基にした進化


ベストセラー獲得の原動力となったのは、顧客からのフィードバックを直ちに製品に還流させる体制です。たとえば、中型トラック向けに「極300」を新たに投入したのは、特定のユーザーからの不満の声を受けたものでした。また、使用時の手間を減らすために缶の形状を見直す決断もなされました。

Amazonでのベストセラーとは


Amazonの「ベストセラー」バッジは、商品の販売数やレビュー評価、広告出稿量を総合的に反映したリアルタイムランキングの首位に付与されるものです。この評価は「現在の選ばれやすさ」を示しており、継続的に選ばれなければ称号は維持されません。競合が多い中でベストセラーとなることで、次の灯の製品力とマーケティング手法が実証された形です。

広告設計と戦略的アプローチ


次の灯は、広告戦略を根本から見直しました。Amazonを単なる販売プラットフォームではなく、高機能な商品検索エンジンとして活用し、露出機会を最大化しました。内外の広告を組み合わせ、インフルエンサーによる宣伝を取り入れたことで、幅広い認知を得ることに成功しました。

地方発ブランドの成功事例


次の灯のモデルは、地方の中小企業が全国市場でブランドを確立するための新たな道筋を示しています。従来の商社や代理店に依存せずとも、ブランドが確立できることを証明した次の灯の取り組みは、地方創生へ向けた大きな示唆を与えています。同社の自社完結モデルは、ESGやGXの文脈においても大いに意義があります。

次の灯の『SUSU-GOROSHI』の成功は、地元岡山から全国へと広がる燃料添加剤の可能性を示しており、今後の展開にも注目です。


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