岡山大学がグッドジョブセンターとともに環境整備に取り組む

岡山大学が目指す持続可能な環境整備

昨年10月11日、岡山大学（岡山市北区）は、グッドジョブセンターの職員たちと共に環境整備に取り組みました。この取り組みは岡山大学の学長や理事が参加して行われ、役職や立場を超えた連携を象徴しています。

笑顔で始まった作業

作業に参加した那須保友学長は、開始前に「今日も皆さんと一緒に作業ができることを楽しみにしていました」と述べ、地域住民とのつながりを大切にする姿勢を見せました。自走式草刈機を使って、伸びた草を丁寧に刈り取り、場の雰囲気を和やかにしていました。

刈り取られた草は、グッドジョブセンターの職員たちと共に、理事たちが熊手を使って集める作業が行われました。このチームワークは、作業を通して職場のチームとしての一体感を高めることに寄与しています。

継続的な取り組み

今回の環境整備は2024年度から継続されており、役職の違いや職務を超えた協力を促進する機会として位置づけられています。その結果、岡山大学の職場環境に対する意識も変わりつつあり、全員が快適に働ける環境作りの重要性が再認識されています。

岡山大学では今後も、こうした取り組みを続けることにより、包摂的で働きやすい職場を実現していく方針です。

地域への影響

岡山大学は、「地域中核・特色ある研究大学」として、地域や社会に貢献することを使命としています。今後も多様性を活かし、研究だけでなく地域社会との関係を強化していく取り組みに期待が寄せられます。

大学の活動はSDGs（持続可能な開発目標）の理念にも通じており、持続可能な社会の実現へ向けた一歩として位置づけられています。これからも岡山大学が地域に根ざした活動を展開し、次世代へとつながる持続可能な社会の実現を目指していくことに注目が集まることでしょう。