夏の特別企画!箱根そば60周年記念コラボ「豆腐一丁そば」
関東の駅でそばを営む3社が力を合わせ、箱根そばの60周年を祝う特別なプロジェクトを立ち上げました。このコラボ企画は、駅そばの象徴ともいえる「豆腐一丁そば」を期間限定で提供するものです。夏の風物詩として多くの人々に愛されているこの商品が、どのように進化してきたのかをご紹介します。
駅そばのフィールドから誕生した豆腐一丁そば
「豆腐一丁そば」は、1980年代に箱根そばの担当者が土地の豆腐を使用したそばを改良したものが起源です。このシンプルながらもインパクトのある一皿は、そばの上に豆腐がまるまる一丁乗せられており、食べ応えも抜群です。特に、300gもの大きな豆腐にかつお節や揚げ玉などがトッピングされることで、非常に充実した味わいを楽しめます。
箱根そばの豆腐一丁そばは他のブランドでも展開されていますが、各社独自のそばや特製つゆとの組み合わせによって、それぞれ違った個性を感じられるのが魅力です。ぜひ食べ比べを楽しんでみてください。
コラボの背景と目的
この企画は、関東沿線の駅そば屋を運営する3社(株式会社小田急レストランシステム、株式会社JR東日本クロスステーション、株式会社レストラン京王)が共同で実施しています。コラボレーションの目的は、駅そばの素晴らしさや文化を広め、さらにファンを増やすことです。この取り組みは2023年から始まり、今後も続けていく予定です。
商品概要
- - 商品名: 豆腐一丁そば
- - 価格: 630円(税込)
- - 販売期間: 2025年8月1日(金)から8月31日(日)まで
- - 販売店舗:
- 箱根そば: 全店舗(箱根そば本陣を除く)
- そばいち: 4店舗
- 高幡そば: 2店舗
この商品は、スピード感を求める駅そばならではの取り組みを反映しており、駅の利用者にとって便利で、かつ美味しい料理を楽しむ機会を提供します。
「箱そばの日」とその意義
箱根そばは、2015年に開業50周年を記念して8月5日を「箱そばの日」と定めました。これは、1965年8月に第一号店が開店し、8と5を組み合わせることで「箱(ハコ)」と読む語呂合わせから来ています。この日は、日頃の感謝の意を込めて特別メニューを組み、ボリューム満点の「箱スペ」を復刻販売するなどのイベントが行われ、大いに盛り上がります。
今年は、60周年企画の一環として、8月4日から8月6日までの期間中、特別メニューの販売も予定されています。
各店舗の特徴
箱根そば
小田急線沿線を中心に展開し、新鮮な生麺とこだわりのつゆが自慢。季節限定メニューも多数用意されており、駅利用の際にはぜひ立ち寄りたいお店です。
箱根そば公式X
そばいち
自社工場で丁寧に作られた生そばとサクサクのかき揚げが特徴。清潔で明るい店内で、快適に食事を楽しむことができるレストランです。
いろり庵きらく公式X
高幡そば
京王グループが運営する、利便性の高い立ち食いそば店。あっという間に食事ができるのが魅力で、特殊メニューも充実しています。
高幡そば公式X
この夏は、特別な「豆腐一丁そば」を楽しむために、ぜひお近くの駅そば店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。美味しいそばとともに、駅そばに新たな風を吹き込み、皆様のお越しをお待ちしております。