岡大発ベンチャーABABA
2025-03-23 02:00:24

岡山大学発ベンチャー株式会社ABABAが累計18.2億円調達・就職活動を変革へ

岡山大学発ベンチャー株式会社ABABA、累計18.2億円を調達



国立大学法人岡山大学が育てたベンチャー企業、株式会社ABABAは、2025年3月7日にシリーズBラウンドにおいて、複数の金融機関やベンチャーキャピタルから12.5億円もの資金を調達したことを発表しました。この結果、同社の総累計調達額は18.2億円に達しました。

就職活動の革新を目指すABABA



ABABAは新卒採用支援サービスの一環として、独自のダイレクトリクルーティングプラットフォーム「ABABA」を運営しています。このプラットフォームの特長は、最終面接まで進んだ学生のみが登録可能である点です。これにより、企業は他社の最終面接通過者と直接コンタクトを取れるため、採用効率を高めることができるのです。学生にとっても、内定のチャンスを広げる絶好の機会となります。この新しい採用手法は、従来の採用プロセスに新しい光をもたらしています。

新たなサービス「REALME」の登場



さらに、ABABAは2024年11月に新しい就職支援サービス「REALME」を発表しました。このサービスでは、7万人を超える就活生の最終面接データをAIが分析し、約20分間の模擬面接を提供します。受験者は、新卒採用で重視される35の項目と14の能力を点数化することができ、自分の強みや改善点を具体的に把握できます。また、自身のデータを基に志望企業に進んだ学生と比較したフィードバックも得ることができます。この正式リリースからわずか3カ月で、登録者数はすでに3万人を突破し、話題を呼んでいます。

今後のビジョンと意気込み



ABABAの代表取締役であり、岡山大学の大学院生である久保俊貴さんは、「今回の資金調達を通じて、既存事業のさらなる成長を促進しつつ、新サービスの開発に力を入れていきます。在学中の2026年春に卒業予定の学生を対象としたサービス拡充も図り、多くの学生が自分に適したキャリアを選べる環境を整えたいと考えています。私たちは、就職活動のあり方に革命を起こし、企業と学生の最適なマッチングを実現することを目指しています。」とコメントしています。

期待される取り組み



地域の中核を担う岡山大学と共に、ABABAの取り組みは今後も注目を浴びることでしょう。今後の動向にもぜひご期待ください。ABABAの進化するサービスは、学生と企業の新たな橋渡しとなり、未来の就職活動を変革する可能性を秘めています。エネルギッシュなアプローチを持つこのベンチャー企業の将来に目が離せません。


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