3Dプリンタ基礎コース
2025-11-09 22:15:21

岡山大学で3Dプリンタの基礎を学ぶTCカレッジコースが開講

岡山大学における3Dプリンタ基礎コースが熱い反響



岡山大学は、2025年10月6日と7日の両日、津島キャンパスの工作センターで「3Dプリンタ(基礎)」をテーマにしたTCカレッジ医工系カリキュラムを開講しました。このプログラムは学生や技術職員を対象に、3Dプリンタの基礎知識や応用法を習得することを目的としています。参加者は対面およびオンライン形式のハイブリッド方式で受講し、充実した内容となりました。

3Dプリンタの重要性


近年、3Dプリンタは製品開発や医療技術などさまざまな分野での利用が進んでいます。そのため、専門的な知識が求められています。本カリキュラムでは、基礎的な知識を教えることで、参加者が自身の業務にどのように活用できるかを考えるきっかけを提供します。

プログラムの詳細


講義には、岡山大学の総合技術部から複数の講師が参加し、3Dプリンタの仕組み、工業と医療分野での活用例について詳しく解説しました。実習では、モデリングソフトを用いて実際に3Dデータを作成し、その後プリンタで造形される過程を観察する場面も設けられました。この体験型のアプローチは参加者にとって非常に貴重な学びとなったことでしょう。

参加者の声


受講生の藤井技術専門職員は、「このツールを使うことで創造力が広がり、ものづくりの楽しさを実感しました。ぜひ応用編も受講したいと思います」と語りました。また、井澗技術専門職員は「3Dプリンタについての理解が深まり、2日間のプログラムが非常に充実していました」と感想を述べました。

技術職員のスキルアップを支援


岡山大学は、今後もこのような多様な研修プログラムを通じて、技術職員のスキルアップを図る取り組みを続けていきます。「技術は目まぐるしく進化し続けています。3Dプリンタもその一例ですが、こうした技術をしっかり学び、新たな挑戦に備えていくことが重要」と総合技術部の佐藤法仁副理事は述べています。

このような取り組みを通じて、地域の中核を成す研究大学としての役割を果たし、積極的に未来の技術者を育成していく姿勢が伺えます。今後も岡山大学の活動に注目していきたいですね。


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