企業の人事・労務現場を支える新たな挑戦、生成AIの活用が本格スタート
ティースリー株式会社(埼玉県さいたま市大宮区)は、2026年4月20日に企業の人事・労務部門に特化した生成AIの実践と活用を目指す「生成AI人事労務実践研究会〈HR AI Lab〉推進協議会」を正式に発足しました。この協議会には賛同する7つの企業が参加し、生成AIの導入によるリスクを軽減し、効率的な業務体制を構築することを目指します。
設立の背景
近年、生成AIがビジネスの現場に急速に普及していますが、特に人事・労務部門ではその導入にあたりさまざまな課題が浮き彫りになっています。WHI総研の調査によると、大手企業の人事部門での生成AIの利用率は75%に達しているものの、社内ルールが整備されていない、個人情報や機密情報の漏洩リスクへの対応が不十分な企業が多いのが現状です。このような背景から、ハルシネーションや判断ミスといったリスクが表面化しています。
さらに、総務省が実施した調査では、AIガバナンスが十分に整備されていない企業が多く、特に個人情報を扱う人事・労務部門にとっては法令遵守を考慮したAI活用が急務です。これに対抗する形で、HR AI Labは企業と専門家が連携して実践的な仕組みを構築するプロジェクトとして設立されました。
協議会の目的と理念
この協議会の主な目的は、以下の通りです:
- - 効率化・標準化・高度化:人事労務業務の業務プロセスを見直し、効率化を図ります。
- - 法改正に強い体制の構築:急速な法改正に適応できる人事労務体制を整えます。
- - 真の業務に集中できる環境作り:人事担当者が本来の業務に専念できるような環境を実現します。
- - 実務に使える仕組みの提供:理論ではなく、現場で役立つ具体的な方法を提供します。
- - 法令遵守を前提としたAI活用:労働関係法令や個人情報保護法に則ったAIの利用を徹底します。
参加企業一覧
以下の企業がこの協議会に参加し、運営支援や集客に貢献します:
1. 株式会社総合事務所ブレイン:人事労務コンサルティング、実務セミナー等
2. 株式会社kubell:ビジネスチャット「Chatwork」の運営
3. ティースリー株式会社:ITサポートと生成AI研修
4. 株式会社日本実業出版社:ビジネス書の発行
5. 有限会社エキストラ:AI導入コンサルティング等
6. ピー・シー・エー株式会社:基幹業務ソフトウェアの開発
7. 株式会社DONUTS:クラウドサービス事業等
8. 株式会社エヌ・ジェイ・ハイ・テック:ビジネス情報の提供
今後の活動スケジュール
協議会では今後、以下の活動を行う予定です:
- - 2026年2〜4月:基本合意と正式発足。
- - 2026年6〜8月:無料啓蒙セミナー、有料単発セミナーの開催。
- - 2026年9〜10月:有料会員制研究会のスタート。
ティースリー株式会社は、「ITサポートを当たり前の社会インフラに」という理念のもと、300社以上の実績を持つ生成AI研修「AI SMART」とともに、企業のデジタル変革を強力に支持します。今後の「HR AI Lab」による新たな取り組みに、期待が寄せられています。