スシロー、海外での成長を加速し出店200店舗を達成！

株式会社FOOD & LIFE COMPANIES（以下、F&LC）は、海外展開を推進し、2023年2月7日にマレーシアの1号店を開店したことで、出店店舗数が200を超えました。この成果は、同社の中期経営計画「FY24-26」における海外事業の拡大に対する真摯な取り組みの証でもあります。

日本発のブランドを世界へ

F&LCのビジョンは「変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。」というもので、日本で培ったブランドの魅力をそのまま世界の消費者に届けることに注力しています。特に、スシローの回転寿司は、その品質と多様性で世界中の人々に愛されています。自社の現地法人による直営運営を行い、日本から経験豊富なスタッフが直接マネジメントを行うなど、品質保持に徹底しています。

海外展開の進捗

近年のF&LCの海外展開は目覚ましく、2022年には香港に「杉玉」業態の海外1号店を出店し、2023年にはインドネシアにスシローを初開店しました。このような進出は、国内での成功を基にした戦略的な拡大を反映しています。また、2024年にはアメリカにも杉玉の初店舗が開店予定であり、日本の酒文化を世界に広めることが期待されています。

大阪・関西万博への出店

2025年には、4月から10月にかけて「大阪・関西万博」に「スシロー未来型万博店」を設置する予定です。テーマは「まわるすしは、つづくすしへ。―すし屋の未来2050―」で、未来の寿司体験を探求する試みが行われます。この万博への出店は、日本の食文化をアピールし、国際的な観光客誘致を図る重要な機会となるでしょう。

2026年にむけての展望

F&LCは、2026年までに海外店舗数を310〜320に増やすことを目標に掲げています。これにより、全体の売上に占める海外事業の比率を35%にするという野心的なプランを進めています。この目標達成に向けて、ワンチームとしての結束を強め、さらなるブランド価値向上を図り、全世界のお客様に最高の体験を提供し続けるための取り組みを進めています。

海外市場におけるF&LCの成長は、日本の外食産業の新たな可能性を示しています。今後も注目を集めるに違いありません。スシローの世界市場における革新的な挑戦に期待が寄せられる中、私たちもその流れを見守りたいと思います。