岡山大学が教職員向けカメラ講座を実施
2025年8月26日、岡山大学津島キャンパスの本部棟において、「教職員のためのカメラ講座」が開催されました。この取り組みは、大学の広報力を高めるための一環として実施され、昨年に続いて冨岡写真事務所の冨岡誠氏を講師に招きました。
講座の概要
今回の講座は、午後に実施され、実践的な内容に特化して行われました。参加者は、カメラの基本操作や撮影モードについて詳しく学びました。具体的には、プログラム(P)、マニュアル(M)、シャッター優先(TV)の各モードの違いや、オートフォーカス(AF)の効果的な使用方法が紹介されました。
また、表敬訪問や会議、スライド発表者の撮影といった実際の業務に即した撮影方法も説明され、受講者はその場面を具体的にイメージしながら学ぶことができました。このような講座は、教職員の皆さんが日常の広報活動に活用できる貴重な機会となりました。
参加者の反応
参加者からは、「実務に直結する内容で非常に分かりやすかった」との感想が多く聞かれました。特に、どのように写真を選定し、大学のホームページに掲載すべきかという具体的な質問が挙げられ、冨岡講師からは効果的な写真選無事のアドバイスもありました。これは、今後の広報活動を行う上での大きな助けとなります。
今後の展望
岡山大学の広報課では、このような講座を今後も定期的に実施し、教職員の広報力を向上させる取り組みを続けていく予定です。地域に根ざした教育機関としての役割を果たす岡山大学として、今後の活動に多くの期待が寄せられています。
この講座は、単なる撮影技術の向上に留まらず、広報活動全体において質の高い情報発信を行う基盤を築く重要なステップとなっています。また、参加者が自らのスキルを高め、大学の魅力を伝える力を養うことは、地域社会への貢献にも繋がります。
私たち岡山大学は、今後も地域中核・特色ある研究大学として、持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいきます。また、今回のような実践的な研修を通じて、教職員のスキル向上を図り、教育や研究の質を一層高めてまいります。
今後も岡山大学の取り組みにご期待ください。