データ損失は誰にでも起こる身近なリスク！復旧事情と対策を考える

データ損失の実態と復旧の難しさ

最近、エーワンデータ株式会社が実施した調査によると、調査対象となった182人のうち、76.9%の人がデータ損失を経験していることがわかりました。これは、思った以上に多くの人がデータ損失のリスクにさらされていることを示しています。

調査結果の概要

エーワンデータが行った調査は、全国の20代から60代以上の男女182人を対象にしたもの。調査結果では、データ損失の原因として最も多いのは「ハードウェアの故障」で43.9%がこれに該当すると回答しました。そして、次いで「誤って削除した」が36.3%でした。この結果から、機器の故障や人的ミスがデータ損失の主な要因であることが分かります。さらに、失ったデータの種類を見ると、「写真」が57.1%で最も多く、続いて「動画」が40.7%、「個人文書」が23.1%となっています。

復旧の現実

データ損失に直面した際の対応も調査されました。驚くべきことに、41.2%の人が復旧を諦めたと回答。この数字は非常に高く、合わせて23.1%の人が復旧を試みたが失敗したとも報告されています。つまり、全体の6割以上が自力ではデータ復旧に成功しないという厳しい実態が浮き彫りになりました。この状況を受けて、データ復旧の重要性を再認識する必要があるでしょう。

バックアップの実情

また、バックアップに関する意識も明らかになりました。39%の人が「ほとんどしない」と回答し、9.9%は「全くしない」としています。これは、データ損失のリスクを十分に理解していない現れとも言えます。バックアップがあれば、多くのデータ損失は防げるはずです。自力で復旧できる自信がないと答えた人も41.8%、あまり自信がないと答えた人は35.7%に上ります。このように、多くの人がデータ復旧の難しさを感じています。

エーワンデータの役割

エーワンデータ株式会社は、1994年に国内初のデータ復旧専用ラボを設立し、今日まで多くのデータ復旧案件を手がけてきました。これまでに85,000件を超える実績があり、特にハードウェアの故障や人的ミスによるデータ損失に対して非常に高い技術力を持っています。ISO27001/ISMS認証を取得しているため、セキュリティ面でも安心です。事業内容にはデータ復旧サービスだけでなく、データ消去サービスも含まれており、官公庁や法人、個人を対象にしっかりとしたサポートを提供しています。