家族設計支援アプリ「CareRis」が横瀬町でスタート
埼玉県の横瀬町にある株式会社Sana Laboは、家族設計支援アプリ「CareRis」(ケアりす)の実証実験を2026年8月から開始します。このアプリは、地域住民が将来の家族計画や妊娠に向けた準備をスムーズに行えるようサポートすることを目的としています。
家族設計支援アプリとは
「CareRis」は、妊娠や家族設計に関して将来を考えるためのアプリです。利用者は自分の状況に応じたモードを選択し、必要な情報やサポートを受けることができます。具体的には、未来準備モード「ケアりす」と妊娠準備モード「ままりす」という二つのモードが用意されており、それぞれに適切な機能が備わっています。
1. 未来準備モード「ケアりす」
このモードは、将来の妊娠や家族設計について考え始めたい人に最適です。ユーザーは健康、キャリア、経済面における影響など、家族設計に必要な情報を確認し、自分の状況や意見を整理することができます。
2. 妊娠準備モード「ままりす」
こちらのモードは、妊娠に向けて具体的な準備を進めたい方に向いています。排卵日予測機能や、基礎体温や生理日の記録など、妊娠に必要な情報を簡単に記録でき、専門家や医師との相談機能も設けられています。
利用者への特典
実証実験に参加する横瀬町民の中でインタビューに協力してくれる方には、アプリ内の機能として提供される排卵検査薬が最大20本分キャッシュバックされる特典も用意されています。これは、体験を通じてアプリの利用状況を分析し、さらに機能を改善していくための重要な活動です。
課題解決へ向けた取り組み
家族設計については、一般的に以下の二つの大きな課題があります。一つは、妊娠に向けた具体的な情報は必要だが、それを考える前段階ではどの情報が必要かが不明なこと。もう一つは、男女間の情報格差があり、女性だけが必要な情報を抱え込むことが多いという点です。
このアプリの開発は、これらの課題解決を目的にしており、利用者が自分だけでなくパートナーとも情報を共有しながら、共に家族設計を考えていく環境を提供します。アプリ内では、パートナーとの連携機能を使って、現在の体調や必要なサポートに関する情報をシェアすることが可能です。
利用の手順
横瀬町の広報誌やSNSで案内が掲載されるので、これを参考にiPhone向けのアプリをダウンロードします。モードを選択した後は、記録や学習、相談機能を通じて家族設計に必要な作業を始められます。将来的には、Android版も提供予定です。
さらなる展望
株式会社Sana Laboは、この実証実験を通じて得られるデータを基に、機能改善を行い、さらなる地域のニーズに応えるプランを設計します。また、横瀬町での成功事例をもとに、他の自治体への展開も計画中です。これにより、より多くの人々が自分の将来について考え、実際に行動を起こせるサポートを提供できるよう努めていきます。
会社情報
株式会社Sana Laboは、妊娠・出産・プレコンセプションケアの分野でテクノロジーを活用し、ユーザーが自らの体や希望に合った家族設計を考えられる環境を築くことを目指しています。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。
公式サイトはこちら
最後に
家族設計は、単なる妊娠の準備だけではなく、将来に向けた重要な選択です。「CareRis」が、皆さまの未来に寄与することを期待しています。