セキュリティショーのデータ解析
2025-03-12 14:50:23

セキュリティショーでの新たな数値化の提案、来場者データの解析結果

セキュリティショーでの新たな数値化の提案



先週、東京ビッグサイトで開催された『SECURITY SHOW』に、ビックカメラグループの株式会社ラネットが自社のネットワークカメラサービス「キヅクモ」を出展しました。展示会を通じて、同社は来場者の数をより可視化し、展示会運営に役立てるためのマーケティング機能を活用しました。

来場者数の計測


ラネットのブースには、「人数カウント」および「ヒートマッピング」機能を持つキヅクモカメラが設置され、4日間の来場者数を測定しました。集計結果によると、ブース正面には18,611名、左側面には6,390名、右側面には9,800名の通行者があり、トータルで34,801名に達しました。このデータは、来場者にQRコードを読み取らせた数からも得られた情報で、直接ブース内に案内された人数は約1,520名(通行者の約4.4%)でした。

時間帯による傾向


ブース内の通行人数を分析すると、午後に来場者が集中することが顕著であることがわかりました。これは、多くの来場者が昼食後や午後の空いた時間に展示会を訪れる傾向を示しています。また、最終日には、終了間際まで来場者が増加し、特に4日目には多くの足がブースに集まりました。

天候の影響も顕著で、初日の悪天候が、1日目と2日目の来場者数に影響を与えたのに対し、3日目以降の天候回復が来場者数の増加につながりました。これらのデータをもとに、ラネットは午後のピーク時にスタッフを増やすことで、来場者に対してより良いサービスを提供できる体制を整えました。

ヒートマッピングの活用


さらに、ヒートマッピング機能により、来場者が長時間滞在した箇所を可視化しました。このデモ体験用PCの周辺は特に色が濃くなっており、来場者が具体的な体験に高い関心を持っていることが示されています。また、ブース左側にはカメラとドアベルを8台展示し、そのエリアにも多くの来場者が集まる様子が見受けられました。

新製品「ADC-VC729P」の紹介


展示会では、太陽光発電施設や建設現場での資材盗難対策として,2025年1月に提供開始予定の投光ライトカメラ「ADC-VC729P」を披露し、多くの方に興味を持たれました。特に、これに求められる具体的な問題解決の手段を探している方々が多く、来場者との対話の中で、屋外設置型セキュリティシステムの需要の高さを実感しました。

「ADC-VC729P」は、センサー、マイク、カメラを一体化した画期的な製品で、多くの来場者から高い評価を受けました。ある訪問者からは「これ一本で機能が全て揃うため、設置の手間とコストが大幅に削減できる」との声も寄せられました。また、赤青の警告灯が特に好評で、不審者に対する威嚇効果を持つことから、犯罪抑止にも寄与しています。

まとめ


この展示会で得た貴重なデータとお客様の反響を元に、ラネットは今後も「キヅクモ」の機能拡充に努め、顧客のニーズに応えたセキュリティソリューションの提供を推進してまいります。

会社概要


会社名: 株式会社ラネット
所在地: 東京都豊島区東池袋一丁目18番1号 Hareza Tower 15F・16F
設立: 2002年8月26日
資本金: 5億円
事業内容: モバイル事業、コンテンツ事業、教育事業、ソリューション事業、ネットワークカメラ事業など
ウェブサイト: ラネット公式サイト

今後の「キヅクモ」の進化にご期待ください。


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