能登未来対談
2025-09-01 14:45:28

能登を通じて地域未来を考える対談イベントを開催

能登から地域の未来を考える対談イベント



埼玉県戸田市に本社を置く一般社団法人農山漁村文化協会(以下、農文協)は、2025年9月26日、能登の復興をテーマにした対談イベント「能登から地域の未来を考える――復興とはなにか?」を開催します。このイベントでは、能登の現状を長年にわたり追いつづけてきた二人の著名なジャーナリストが登壇します。

登壇者のご紹介



藤井満さん


藤井さんは、元朝日新聞の記者であり、現在は著述業としても活動しています。彼は、震災前後の能登の文化や日常を丁寧に記録し、『能登のムラは死なない』という著書も手掛けています。本書は、震災からの復興に向けた地域の人々の強さと優しさを描いた実証的なレポートです。

前口憲幸さん


前口さんは、北陸中日新聞の七尾支局長で、震災後から能登の現地取材を続けています。彼の著書『能登半島記(未完)』は、震災からの復興の過程や、被災者の視点で描かれたリアルな記録です。

司会の小谷あゆみさん


小谷さんは、農ジャーナリストとして活躍し、地域の農業の重要性を広める活動をしています。彼女の存在は、能登地域に僅かに光をもたらしてくれる貴重なファシリテーターです。

イベントの狙い


このイベントは、今年2月に神保町の農文協農業書センターで行われたトークイベントの第2弾として位置づけられています。前回は「能登を忘れない」というテーマが中心でしたが、時間が経つにつれて現地の状況も変わりつつあります。特に、昨年の9月に発生した能登半島豪雨の影響は深刻で、この「二重被災」の現実についても焦点を当て、議論が繰り広げられる予定です。

参加方法


このイベントに参加するには、会場参加とオンライン参加の2つの方法があります。会場参加は先着20名で、埼玉県戸田市の農文協会議室にて行われます。オンライン参加はZoomを通じて行われ、後日アーカイブ視聴も可能です。参加費はさまざまなプランが用意されており、最もお得なセットプランでは書籍も同時に購入できる機会があります。

対象者


このイベントは、地域復興やまちづくりに関心のある方、自治体関係者、農村や地域コミュニティに携わる方々に特におすすめです。また、ジャーナリズムや地域取材に興味のある方にとっても貴重な情報交換の場となるでしょう。

まとめ


能登の復興に向けた熱い思いを共有するこの対談イベントは、地域に住む私たちにとって大変意義深いものです。能登から発信される、この未来に向けたメッセージをぜひ聞き逃さないでください。お申し込みは、公式サイトからでできます。


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